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はぁ…。///
戻らなくちゃ…。
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このまま。この部屋で…。
この人の腕の中で…。
何の心配もなく眠れるなら…。
どんなに幸せか…。
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明日の朝。
目が覚めた時…。
隣にこの人がいたら…。
どんなに幸せか…。
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雄也の寝顔を見ていたら…。
切なくなってしまった…。
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ﾀｸちゃんをひとり部屋に残し…。
私は雄也の腕の中。
同じﾎﾃﾙの別の部屋。
…。
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雄也に抱かれている間。
私はﾀｸちゃんの事ばかり考えていた。
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…ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ。
…ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ。
って、そればっか。
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「雄也。」と口にしてないと…。
「ﾀｸちゃん…。」と、呼んでしまいそうで…。
怖かった…。
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心は乱れても…体が満たされ…。
気持ちよさには勝てず…。
欲のままに行動し…満足してる自分。
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最低だよ…。
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…。
優しい顔で眠る雄也…。
所々。触れている体。
…。///
ぬくもり…っていうよりは、雄也の体温が伝わってくる。
…。
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ｴｱｺﾝの効いた部屋で…。
冷えきった私の体を温めてくれる雄也の熱い体…。
…。///
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いつか。
また。
…。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年8月23日 6時
