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…雄也からのLINEをブロックしてるの忘れてた。w
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もう。一生。雄也から連絡は来ない。と諦めた日にブロックしたんだった。
今さら、連絡してきても遅いよ。という意思表示も含め…。
そして…タクちゃんと付き合う事になり、ワタシの気持ちが揺らぐ事のないように…。
ブロックした。のを、思い出した。
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綺麗に撮れた月の写真欲しさに…ブロックを解除。
すると…。
即。携帯が鳴った。
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と同時に、雄也が私を抱きしめる。
後ろから…。///
私の右肩にアゴを乗せ…ピタッ。とくっついた。
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…。///
一瞬。タクちゃんからの連絡か?と頭をよぎる。
…。
携帯を見ると…。
タクちゃんからではなく…雄也からのLINEだった。
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「何…?」
「月…?」
って、聞いても…雄也は答えない。
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LINEを開けると…。
…。
…!?///
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意味がわからなかった。
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「会いたい。」
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と、ひとこと。
画面にポツリ…。
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その時は…。
2年前に…雄也が私に送ったメッセージが届いたんだと思った。
ブロックを解除したから…。
解除してすぐに届いたから…。
雄也が送った素振りがなかったから…。
時を越えて…。
届いたと思った。///
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後々。考えると…。
あり得ない話なのに…。
その時は…。
そう。信じていた。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2019年8月23日 6時