322 yuya ページ22
☆yuya said☆
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あれ。Aんち…。
誰もいない…。
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ひとりで泣いてると思って、すぐに帰ってきたのに…。
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いねーのかよ。w
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もう終電の時間なのに。
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たまには迎えに行くか…。
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俺はAの家から駅まで歩いて迎えに行った。
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５分くらい歩いたところで、向こうから歩いてくるAを発見。
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泣いてるかと思ったのに、意外にも上機嫌。w
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雄也「遅せーよ。w」
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A「雄也…♪
迎えに来てくれたの?
珍しー…。w」
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酔っぱらってるのか?
素直過ぎて扱いづらい。w
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A「遅いから心配しちゃった?
泣いてるかと思ったんでしょ?」
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当り。w
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A「友達にね。
雄也の事。全部。愚痴ったから、もう平気。w
あー…。ｽｯｷﾘしたー♪」
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雄也「何。言ったんだよ。w」
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A「すごーく。ｶｯｺｲｲ。とかー…。
ちょー…。優しいとかー…。
体の相性がいいとかー…。
あはは…。w」
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雄也「あはは…。じゃないよ。ﾊﾞｶ…。w
それは愚痴じゃなくて、ﾉﾛｹだろ。w
恥ずかしから、下ﾈﾀはやめとけ。w」
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A「いーの。
ずっと誰かに聞いて欲しかったんだもん…。」
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雄也「ふーん…。
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っていうか…。
ちょっと…。飲み過ぎじゃない?
A。大丈夫か?」
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A「うん♪
酔っぱらってないよー♪」
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雄也「ﾊｲﾊｲ…。w
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じゃー…。俺んちまで歩こーね。」
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A「えー。遠いよー…。
うちに泊まればいいじゃん。」
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雄也「いいから。
ほら。
手。」
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2015年2月26日 22時
