3話 ページ3
え･･････。
ハッとして、私は慌てて後ろに飛びのいた。
そうだ、忘れてたっ！
一緒にお風呂に入るっていうことはそういうことだった！
相葉君は目をパチパチさせている。
｢･･････あー、そっかぁ、そういうことになるかぁ！ ･･････でもそしたらA、俺のなんて、もう何百回も見たことあるよね？ 俺、風呂上がりはまっぱだからさ｣
智君が驚いた顔をして、眉を上げて私を見てる。
いっぱい見てきたの？って、そんな顔。
そ、そんな目で見ないで〜。
その時は、自分のことは猫だって思ってたんだもん。人に変身できるとか思ってなかったから、意識して目をそらすのもおかしいでしょ!?
しかたなかったんだもん〜。
でも相葉君はハッとした顔になった。
｢えっ!? そしたらAは俺のあんなところもこんなところも、全部見ちゃってたわけ!?｣
ドキッ！
｢･････おせぇ。いまさら？｣
小さく呟いた智君。
あ〜･････ごめんね、相葉君･････。
プライベートを見てたなんて嫌だよね？
でも、智君の時もそうだったけど、智君達は見られていたって知って複雑だろうけど、私はちっとも、二人のどんな場面を見ても、嫌な気持ちになったことなんてないよ？
二人とも、私の自慢のご主人様だもん。
｢ニャーン･･････｣
ごめんなさいって相葉君の足元でスリスリしたら、優しく抱き上げられた。
すると、相葉君の優しい笑顔がそこにあって、ほっと胸を撫で下ろした。
｢ごめんね、変なとこ見せちゃって。嫌じゃなかった？｣
謝るのはこっちなのに、気遣かってくれる相葉君は本当に見た目も中身もハンサムで、私は伸び上がってその頬をペロリと舐めた。
ごめんね智君。
キスじゃないから許してね。
心配しながら後ろを振り返ったら、ハンサムなのは相葉君だけじゃなくって、もちろん智君もハンサムだった。
優しい笑顔で見守ってくれていたからほっとした。
相葉君は私を智君に返した。
今度は智君に抱っこされる。
そして相葉君は驚くべきことを言った。
｢じゃあ、風呂は俺一人で入ってくるから、リーダーはその間に荷物まとめて外泊の準備をしておいて？｣
外泊？
きょとんとした私と智君。
相葉君は笑顔で頷いた。
｢そう、今夜はリーダー、一人で外泊してきてね？｣
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ao(プロフ) - keiさん» kei様こんにちはー。嬉しいことを言ってくれますね〜。私の書いたお話がいいだなんて、幸せをありがとうございます。萌えちゃう。頑張りたいって思っちゃいましたよ〜。ありがとうございます！ (2019年10月8日 14時) (
レス) id: 492f498e0a (このIDを非表示/違反報告)
ao(プロフ) - keiさん» keiちゃんこんにちはー。今回の萌はセクシーランジェリーに囲まれた智君の図です(笑)。癒やされた〜。五人全員ホストにさせるのもありだね!?･･･囲まれてみたい･･･。多分私も召される。いや絶対。 (2019年10月8日 14時) (レス) id: 492f498e0a (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - こんにちは。更新ありがとうございます。aoさんの書いたシェアハウス、読みたいです。5人と一緒のシェアハウスなんて最高！しかもそれがaoさんの書いた作品なら楽しみでしかないです。aoさんの作品、全部大好きなので…気長に待ってますので、よろしくお願いします。 (2019年10月8日 13時) (レス) id: a6dd3c2537 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - aoちゃんおはよう〜＾＾元カノのことも心配しちゃう主人公ちゃん優しいねぇ。でも心配にもなっちゃうよね。ってか女性下着にまみれてる智君想像したら笑っちゃったわ♪嵐さんがホストやったら召されちゃうわ♪智君やにのちゃんに甘やかされたーい♪ (2019年10月8日 9時) (レス) id: 6904188dc6 (このIDを非表示/違反報告)
ao(プロフ) - ちゅん様こんにちは。癒すことが出来てとても嬉しいです。大満足。今日の更新は萌えと不穏な空気で複雑かもしれませんが、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします〜。ありがとうございました！ (2019年10月8日 8時) (レス) id: 0d583270dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ao
| 作成日時：2019年9月30日 8時
