いやw少女漫画かよwってつっこみたいがあいにく私にはできない

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「あれ、俺らって付き合ってたよね」

壁に追い込まれ、腕で逃げ道を塞がれるーーいわゆる"壁ドン"というヤツを受けているのだが、正直、

やっべww 現実でやるヤツおるんかww わりと近いんすね～。ってかやべえ全くトゥンク……ってしないのだがwwwファーーw 本人には申し訳ないが、ただのイタいヤツにしか見えないんですしおすし。

としか感想が思い付かない。

やはり私は少女漫画のヒロインーーつまりは彼女になんて向いていない。

髪の毛と同じ目が、弧を描く。

ときめいてなんか向かしも今もいないが、口からは、肯定の言葉が出る。

「アッ、そうですね、赤羽くん」

良かった～、と間延びした声と同時に赤羽くんは離れてくれる。

胸がドクドクと忙しくなる。

しかしこれは、恋のせいではなくて、どちらかというと、ジェットコースターとかお化け屋敷のせいと同じというわけです。執筆状態：連載中