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あ〜、スッキリした。
やっぱりお風呂はいいよね。
なんか全てが洗い流される感じがする(๑¯ω¯๑)
沖「で、いったい何をやらかして何しに来たんでィ」
そしてここに、私の罪を洗おうとする
『………コホン。
ごめんなさい、総ちゃん。
今少し疲れてるの、明日にしてくださる?』
沖「話さなくても良いが、
その場合あんたの寝床は檻の中ですぜぃ。」
指名手配犯捕まえたってチクってやらぁ、
そう言うと、恐らく牢の鍵であろうものを取り出す。
は、早まるなぁぁぁ!!
チャラチャラと鍵を弄び私を見下ろす、クソサド野郎
万事休す、だ… 仕方ない、話すか。
『…あー、もう!わーった、分かりましたよ!』
『巷で噂のバカ皇子、あれに会ったんだけど…』
〜回想〜
沖「で懐いてる野良猫がバカの触角に噛みついたんで
ンな汚ぇモン食べちゃダメって言った。
当然皇子は、馬鹿にされたと激昂。
そしたら侮辱罪で、即指名手配された、と。」
総悟の肩が震えている。
だからイヤだったんだ、話すの。
沖「…っク」
「ブハハハハハwww」
盛大に吹き出しやがった。
…夜中ですよー、時間分かってますかー??
ヒィーーーーーwwwと涙を流して笑い続ける。
息も絶え絶え、と言った感じに。
沖「あんたwwやっぱ本物のバカだ、
馬鹿の中のバカだ、それで追われるとかwwww」
『........( ͡ ͜ ͡ )』
久しぶりの再会でも、さすがに頭にくるな。
−ここで脳内コマンド表示−
どうしますか?
▼攻撃
○殴る
○蹴る
○呪文「死ね沖田」
▼その他
○見逃してやる
「皇子の指名手配依頼は、そのときの気分次第だから
明日には大手を振って町を歩けるだろう。」
とのことなので、私はご親切にも敷いてある布団で
なんの心配もなく寝ることにする。
俺の布団…と静かに嘆く声が聞こえる。
私は なにも、悪くない。
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ミュウ - 続きが気になるぅぅぅ (2020年10月31日 22時) (レス) id: 952d396015 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - ありがとうございます。頑張りますね。これからもよろしくお願いします(*^^*) (2017年12月14日 21時) (レス) id: 47e245d859 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 凄く面白いです!更新頑張って下さい! (2017年12月14日 20時) (レス) id: c20e76bf92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちくわ餅 | 作成日時:2017年8月31日 22時