遊びに来た。 ページ2
午後10時をまわった、歌舞伎町
夜もふけたというのに、
そこには真選組の物騒な怒号が響く
真選組1「逃げたぞ、追え!」
2「クソっ、何処に行った?」
3「奴は脚に怪我を負っている、
そう遠くには行けないハズだ。」
ザッザッザッ
…………ふぅ
やっば、下手こいた
右の太ももからは、
だらだらとこの闇夜でも分かるほどの
真っ赤な血が流れている
幸い、今夜はほどほどに雨が降っているので、
足跡や血痕は明日には消されるだろう
『新月、か』
夜空がいつもより暗いのはそういうことか。
ズキン!
痛ってえ。
人が少し感傷に浸ってたら、ズキンズキン痛みやがって
とりあえず今夜の寝る場所探さないと、
片方使い物にならない脚を引きずり、
私はある場所へ向かった。
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ミュウ - 続きが気になるぅぅぅ (2020年10月31日 22時) (レス) id: 952d396015 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - ありがとうございます。頑張りますね。これからもよろしくお願いします(*^^*) (2017年12月14日 21時) (レス) id: 47e245d859 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 凄く面白いです!更新頑張って下さい! (2017年12月14日 20時) (レス) id: c20e76bf92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちくわ餅 | 作成日時:2017年8月31日 22時