【銀魂】ドS…？いったい誰のこと？２

手紙 ページ2

＿＿＿昔々 夜兎の故郷、



徨安(こうあん)にはたくさんの夜兎が住んでいました






けれど、夜兎はその戦いを好む性質や







「親殺し」の風習などから






周りの種族に恐れられ、敵対心をもたれ、








遂には徨安は襲撃を受け、そこにいた夜兎達も滅んでしまいました









＿＿しかし




その滅んだ星にも、





環境が変わり、人が住めないと思われた星にも









月日は流れ、命が宿りました





厳しい環境に適応する者がいました








そこに生きるうち、かつてはなかった"力"を身に付ける一族がいました





厳しい環境から仲間を救うために。





その力を持つ夜兎は、こう呼ばれていました




煌鷲(こうじゅ)、と。







彼らは、

周りの夜兎よりも日光に対する耐性が強く


鮮やかな葡萄色の眼を持った




夜兎にとっての救いの神とも云えるべき存在でした……＿＿＿

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