試合 ページ14
試合を見ていると皆のペースが試合前半にもかかわらず早い事が分かる
そこでタイムアウトをとるリコ先輩
選手にスポドリとタオルを渡し、作戦を練る
しばらく聞いていると
黒「僕のミスディレクションは40分間フルでは使えません」
誠凛「「はああぁあ！？」」
驚く皆
『あれ？テツ、皆に言ってなかったの？』
私もある意味驚いてテツに聞く
黒「はい、聞かれませんでしたから」
『えぇ,,,笑』
相「お前聞かれなきゃ言わないのかぁ！？」
キレるリコ先輩
この後黄瀬の弱点について気が付いた大我が皆と話し合い試合へ戻った
前半のハイペースと比べまた体勢が立て直されており安心した
試合中私は海常の方々を観察していた
涼太の観察中、かなり夢中になっているなと少し嬉しく思っていたら、テツが涼太の近くにいる事に気づく
その瞬間、頭に涼太がテツを殴っている映像が流れる
実は私には予知能力があるのだ
予知といっても誰かの身の危険だけしか分からないが
予知した私は
『テツ！危ない！』
ととっさに叫んでいた
が、私の叫びも虚しく涼太は誤ってテツを殴ってしまう
黄「えっ」
『っ！』
私はすぐに駆けつける
『テツ、大丈夫？』
黒「大丈夫で,,,っ！？」
頭から血を流したテツは貧血か、立ち上がった瞬間私の方へ倒れてくる
『テツ,,,大丈夫じゃないじゃんか』
受け止めて、頭に響かないよう静かにいう
黒「すみませ,,,」
あ、気を失った
『テツはもう出せません、あと大我、テツをベンチまで運んで』
火「お、おう。マジかよ」
困惑する誠凛
涼太の方を見ると泣きそうな心配そうな顔をしている
『涼太』
黄「え、あっ、なんスか？」
かなり動揺している
『テツを殴っちゃった、どうしようとか考えてるでしょう？テツは絶対気にしてないし、わざとじゃないって分かってるから、大丈夫だよ
だから試合に集中して。ね？』
言い終わって泣きそうな涼太を撫でる
黄「っっ！そうッスよね、黒子っちに後で謝るッスけど手は抜かないッス！ありがとうAっち！」
笠「おら、黄瀬ぇ！行くぞ！」
黄「はいッス！じゃあ黒子っち頼んだッス！」
いい先輩をもったね、涼太
テツの手当てをして、側に座り見守る
やっぱりテツがいないと試合で負けてしまいそうだ
クラッチタイムに入った日向先輩がかなり点を稼ぐがテツが居たときの勢いは戻らない
相「黒子くんが出てくれれば,,,」
そう呟くリコ先輩
黒「分かりました」
相「『え？』」
今なんて？
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レンレン - ステーキ屋さんごめんなさいの回の伊月くんが可愛い〜！これからも頑張ってください！！ (2019年8月27日 20時) (
レス) id: c0c29da7c2 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - イベリコ豚と三大珍味のせは、海常との練習試合が終わってからですよ！更新頑張ってください！ (2019年7月14日 19時) (レス) id: 977f6c68bb (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - 初コメ失礼します。設定の眉目秀麗は男性の人に使う言葉であって、女性なら容姿端麗ですよ (2019年6月9日 15時) (レス) id: 6d327399eb (このIDを非表示/違反報告)
鏡宮(プロフ) - 可也さん» ありがとうございます！共感得られて嬉しいです！これからもどうぞよろしくお願いしますー！ (2019年5月27日 20時) (レス) id: 6db4307877 (このIDを非表示/違反報告)
可也 - 面白かった！！！！！続き読みたいです！！ (2019年5月27日 19時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡宮 | 作成日時：2019年4月17日 1時
