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『あ、りがとう...ございます、』
中務「...危ないなあ」
『すいません...』
置いて貰った段ボールに躓いた私を、すかさず引き寄せてくれる中務さん。
ホッとしてお礼と謝罪を述べれば"気にせんでええよ"と優しい声で言われる。
自らが離れる前に今度は後ろに腕を引かれた。
何事かと腕を引いた犯人を見上げれば、少し怒った様子の龍友さん。
「なにしてん、」
中務「...なんやと思う？」
『あの、龍友さんっ。今のは、！』
「...行くで。」
『え？ちょ、っと...、あの！』
何が何だかわからないまま、龍友さんに掴まれていた腕を引かれてずんずん進まれる。
なんでそんなに怒ってるのかも理解できないし、なんであそこにいたのかもわからない。
されるがままに着いていくことしかできない私は、気づけば"こんなところあったっけ...？"ってくらい人気のない廊下。
掴まれた腕は、壁に押し付けられる。
その状態でじりじりと詰め寄られて、目が逸らせなくなった。
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ちょりこ(プロフ) - なかなか龍友の話が見当たらなくてのこのお話はとても面白かったです！ (2020年2月25日 8時) (
レス) id: 5d7662bc4f (このIDを非表示/違反報告)
る - すごく好きでした！ (2019年3月26日 10時) (レス) id: 00700fe21d (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 全て読ませていただきました！ とても良いお話でした！！ (2019年3月25日 1時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
釈迦で~す推し。 - お久しぶりです。 もう、涙が止まりませんでした。 とにかく裕太君が優しすぎて、龍友くんが切なすぎて… 色々言いたいことはありますが、こんなにも最高の作品を書いてくださりありがとうございました! (2019年3月17日 1時) (レス) id: ec1ebb61a0 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんあや(プロフ) - 最っ高によかったです！forYou…も大好きな曲だし龍友くんも大好きだし、なにより裕太くんの優しさに持っていかれそうになりました笑 (2019年3月12日 23時) (レス) id: 9e0d1bf52d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵子
| 作成日時：2019年2月23日 21時
