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『おはようござ、』
玲於 ｢龍友くんも懲りないねー、まだA？｣
｢まぁなー｣
開けかけたドアを静かに閉めて、身を潜めた。
これ、聞いても大丈夫なやつかな...。
入るタイミングを伺いつつも、話の内容が気になって仕方なかった。
｢どこが好きなの？｣
｢玲於は知らんくてええのー｣
｢けちー、だってあいつバカだよ？｣
玲於くんが鬼すぎる...。
龍友くんも笑って、せやなーとか言っちゃって。
まあ否定はできないんだけど...。
でも、龍友くんと玲於くんも人のこと言えないでしょ！
｢でも、初めて泣かせたいと思った｣
｢泣く理由も全部俺だったらいいのにーって。｣
亜嵐 ｢...どこまでも変態だね｣
涼太 ｢変態極めすぎでしょ｣
｢守ってあげたい感じもあるし、いじめたい感じもあるのー...わかる？笑｣
｢あいつ可愛ええやんっ｣
どんどん顔が熱くなる。
なに、泣かせたいって。
守りたいのにいじめたいって。
ドSかっ！！
可愛いってなに！
もう、この場から立ち去りたい...。
｢まー、盗み聞きするところも愛嬌やんな｣
『...え、』
｢バレてないと思ってたん？｣
甘いなぁ、という声とともに寄りかかっていたドアが開いた。
自然と私も傾いて、声の主に抱きとめられる。
これ、最初からバレてたやつだ。
背中に冷や汗が伝うのを感じる。
｢遠慮しないで入れば良かったんに｣
語尾にハートマークが見えるくらいの甘い声と、大人な笑い方でお出迎えされました。
玲於 ｢A...どんまい｣
『励ましになってないよ...』
玲於 ｢うん、俺お前が可哀想で仕方ねぇ｣
『じゃあ、今日奢りで。』
玲於｢それは無理｣
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斐禄 - 最高すぎます……(語彙力) (2019年10月18日 18時) (
レス) id: 8cbbf12531 (このIDを非表示/違反報告)
Yuu(プロフ) - 続編お願いします！笑 (2019年1月19日 11時) (レス) id: eb6070b8e6 (このIDを非表示/違反報告)
萌夏(プロフ) - 面白かったです！続編書いて欲しいです！ (2018年8月28日 18時) (レス) id: 477e912728 (このIDを非表示/違反報告)
る - 最高でした！龍友くんメインのお話でこんなにきゅんきゅんするのは初めてでした！ありがとうございました！ (2018年5月13日 17時) (レス) id: 563bc38863 (このIDを非表示/違反報告)
葵子(プロフ) - 凛々さん» コメントありがとうございますっm(_ _)m嬉しいです！(;Д;)(;Д;) (2018年4月5日 14時) (レス) id: 6b76cfea77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵子
| 作成日時：2018年2月13日 19時
