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貴女)うわぁー!!キレー!!!
翌日、私は巫女様の力で現の国の遊園地に
来ていた。
孫市)本当に変わったもんばっかなだなー。
彼・孫市様と共に。
昨夜戸を叩いた相手は恋人の孫市様で、逢引のお誘いであった。しかも、貫之さんと話していた現の国の遊園地でのデートで、言われた時は頭の中がいっぱいいっぱいになっていた。
その後はよく覚えておらず、どうやって布団に入ったのかもわからない。ただ、起きると孫市様が横におり、腰をぎゅっと腕で抱きしめ離れないようにされていた。(服はちゃんと着ていた)
貴女)孫市様綺麗ですね!!
孫市)おいおいA、2人の時は孫市だろ?
貴女)ま、孫市.../////
孫市)っふ、いい子だ(微笑)
頭を孫市様に撫でられ、頬を紅く染めていく。いつもと違う異国の服装や、優しいえみなどが、もっとそれを刺激するようだった。
孫市)さーてどこから行きたい?
貴女)え、えっと、あそこなんてどうですか?///
急に顔を覗き込んできた孫市様。びっくりして思わず顔を背け、適当に答えてしまった。
孫市)あれかー、なかなか面白そうだな笑
貴女)え、嘘...汗
この時、私はちゃんと見て選んでおけばとどれほど後悔したか...
貴女)ほ、本当に入るのですか??汗
孫市)Aが決めたんだろ?入りたくてしょうがないんじゃないのか?笑
貴女)そ、それは....汗
私が選んでしまったのはこの現の国で一番怖い、と言われる“お化け屋敷”であった。廃病院がモチーフで、所要時間は1時間。ずーっと1時間“お化け屋敷”内を歩かなければならない。
妖怪や幽霊、そういった物が凄く苦手な私は早速選んだ事に後悔し、孫市様はニヤニヤしながら私をその“お化け屋敷”の行列へと私を引きずって行った。
貴女)(なんであの時ちゃんと見て選ばなかったんだろ?あんまり叫ぶ所孫市様に見られたくなかったのに泣)
孫市)..安心しろA。ちゃんと俺がお前のそばにいてやるから。(よしよし)
貴女)は、はい..////
案外すいていたのか、私たちの番が来て係の人が説明をしてくれた。
〜以下係員とAさんの会話です。会話だけでお楽しみください〜
係)走っては幽霊を引きつけるだけなので、走らないでくださいね。
貴女)は、はい汗
孫市)笑笑
係)あと、幽霊が近寄ってきても触れるのはダメです!呪いが感染ってしんでしまいますよ!
貴女)え、さわ!?呪い!?死!!?汗
孫市)(反応おもしれー笑)
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作者名:黒狼 | 作成日時:2017年10月7日 16時