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Aside．
同じ階とは言っても、1階1階が広かった為、正直こんな夜中に一人で行くのは心細かった。
センラさんがついてきてくれて良かった…
｢センラさん、何から何までありがとうございます｣
改めてお礼を言うと、横にいたセンラさんは
セ｢いや特に何もしとらんよ？｣
と、笑みを浮かべる。ああああ尊い…
｢センラさん、お酒セーブしてましたよね？笑｣
クスッと笑いながら言ってみると、センラさんは｢いや、あれはなあ…｣と苦笑いしながら話を続ける
セ｢実は明日、朝から東京戻って仕事なんよ。｣
｢……え？｣
考えられないくらいの言葉がセンラさんの口から出てきて、驚きが隠せなかった。
セ｢…ん？明日ってか、もう今日かW｣
｢えっ、待ってください、今から寝るんですよね？長居してしまってすみません…｣
セ｢ええよええよ、新幹線でも寝れるし。｣
センラさん曰く、明日の朝イチで東京に戻って仕事らしい。リリイベが始まる前にも職場に顔出してから新幹線に乗ったとか。
｢あっ、だから朝の新幹線でスーツだったんですか？！｣
謎が解けたかのように言ってセンラさんを見ると｢大当たり〜｣と苦笑いしながら言った。
サラリーマンと歌い手の両立、、大変そうだ…。
｢が、頑張ってください…。あっ、私の部屋、ここです！今日は本当にありがとうございました。最高の思い出になりました。｣
セ｢こちらこそ。まーしぃと俺、うるさくってすまんなあW 酒入ったらもうどうにも出来んからW 今日はセーブしとったし、水飲んだからほぼシラフセンラさんやけど｣
｢ふふ、そうですね｣と言ってクスリと笑う。
｢じゃあ、おやすみなさい｣
そう言って鍵を開けて、扉を開けた時
セ｢あ…のさ！｣
センラさんが何か言いたげに言葉を発した。
｢………はい？｣
何かしたかな…？と思って首をコテンっと傾ける。
セ｢また…会ってくれへん？｣
その言葉を聞いた瞬間、一瞬息が出来なかった。
時が止まったのかと思ってしまった。
｢…………はい｣
驚きが隠せないまま、口だけ動かしてたったの二文字を声に出す。
セ｢…………。ありがとう。じゃあ、また会おうな｣
そう言って満面の笑みを私に向けるセンラさん。
心なしか、先程よりも顔が赤くなっていたのは気のせいかな。
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あお(プロフ) - はじめまして。小説読ませて頂きました。すごく面白くてドキドキさせて貰いました。この先が気になってしまい楽しみで仕方有りません。これの他のメンバーの作品は有りますか?有ったら是非読みたいのですが?特に浦坂のが有ったら読みたいです。 (2019年6月11日 15時) (
レス) id: 692ce0d98a (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - 志奈乃@リスラーさん» 意外だからこそ楽しめるかなと思いました♪これからもどうぞよろしくお願いします(*´-`*) (2019年6月7日 1時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
志奈乃@リスラー - 一目惚れするのがまさかのセンラさんでびっくり...最初夢主が一目惚れするのかと思ってたw (2019年6月6日 0時) (レス) id: 0f8bb6f46c (このIDを非表示/違反報告)
てろち - aonaさん» マジで死にますねΣd(ﾟ∀ﾟd) (2019年6月4日 18時) (レス) id: 999d763a4b (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - てろちさん» これ書いてて想像してしまって、1人でにやけてしまいましたもん…。志麻さんの低音イケボはもう誰もがキュンと来ちゃいますよね！ (2019年6月3日 23時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aona | 作成日時：2019年5月23日 5時
