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センラside.
今日は浦島坂田船のCD発売記念イベント!
いやあ、仙台やで?
やっぱ仙台行ったら牛タン食べなあかんな。
ちなみに一緒にイベントに出る相棒はまーしぃ!
やっぱしませんやろ!??!!
し「センラさーん。はよ行くでー。」
「ん!わかった!」
ってな感じで東京から新幹線に乗り、指定席に座る。
実はセンラ、明日朝イチで仕事なんですすす(^^)(^^)
イベントの翌日の朝から出勤って体だるくて…
まあ、毎度よくあることなんですけど。
実はまーしぃに会う前にもちょっとだけ仕事に顔出しに行って来てなあ…
色々、忙しい時期でですね。朝から職場はドタバタですよ。
そういうこともあって今の服装はまさかのスーツ!
イベントの時は着替えるんやけどね!
まあ正直、私服よりスーツの方が着てるから慣れてるって部分あるんやけど、さすがにイベントにスーツは結婚式ですか?ってなるもんな。
少し椅子倒そうかな…
実はセンラ、ココ最近腰痛がありましてですね…
そこまでではないんやけど、ちょっと痛いんよね。
後ろに人おった気がする。声掛けるか。
「すみません。」
後ろを軽く振り向くとそこには俺より少し若いくらいの女性がスマホをいじっていた。
その女性が顔上げて「はい?」と言ってきた。
「椅子を少し後ろに倒してもいいですか?」
ここは礼儀として、方言なんて使わずに敬語で話す。
貴「いいですよ。」
笑顔で答えた。
待って、今、
心臓がキューーーーンってしたで?!
なにこれ、まって暑っっっ!
なにほんま!
も、もしかして…
これが………一目惚れっ?!!!
確かにめちゃ美人で笑顔も素敵なんやけど…
一目惚れなんて正直したことあらへんし。
むしろ一目惚れなんてこの世に存在するのかと思ってしまうほどだった。
「っ…ありがとうございます」
うあああああ話すまでに変に溜めてしまったやん!
すると彼女は
貴「だ、大丈夫ですか?具合悪いんですか?」
と俺の顔が少し赤いのを、具合が悪いように見えたのか心配してくれた。
「いや、大丈夫ですよ」
平然と言って(ごまかして)、椅子を少し倒して前を向く。
1度見ただけの彼女の笑顔を思い出すだけで、口のニヤケが止まらなくて、口元を手で隠す。
が、しかし!
し「センラ、お前何惚れてんだよ。」
コイツには隠せなかったァァァァ!!
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あお(プロフ) - はじめまして。小説読ませて頂きました。すごく面白くてドキドキさせて貰いました。この先が気になってしまい楽しみで仕方有りません。これの他のメンバーの作品は有りますか?有ったら是非読みたいのですが?特に浦坂のが有ったら読みたいです。 (2019年6月11日 15時) (レス) id: 692ce0d98a (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - 志奈乃@リスラーさん» 意外だからこそ楽しめるかなと思いました♪これからもどうぞよろしくお願いします(*´-`*) (2019年6月7日 1時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
志奈乃@リスラー - 一目惚れするのがまさかのセンラさんでびっくり...最初夢主が一目惚れするのかと思ってたw (2019年6月6日 0時) (レス) id: 0f8bb6f46c (このIDを非表示/違反報告)
てろち - aonaさん» マジで死にますねΣd(゚∀゚d) (2019年6月4日 18時) (レス) id: 999d763a4b (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - てろちさん» これ書いてて想像してしまって、1人でにやけてしまいましたもん…。志麻さんの低音イケボはもう誰もがキュンと来ちゃいますよね! (2019年6月3日 23時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aona | 作成日時:2019年5月23日 5時