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センラside.
いつものカラコンをして、いつもの化粧。
はい!センラの出来上がり!!!(失礼しました)
化粧をする前にもちろん私服に着替えた。
スタッフに案内され、音楽がなったら好きに入ってください、とだけ言われた。
し「CDの曲流れるんやって。有難いよなあ」
「ほんま?そりゃあ嬉しいなあ」
そう言っていると、CDの1番最初に挿入されている曲のイントロが流れ始めた。
それと同時に表にいるお客さんの声が湧き上がってくる。
よし、今だ。
そう思ったのはまーしぃも同じだったみたいで、まーしぃの後にセンラが入る。
しません「どうも〜!!」
さあ、俺の彼女探すでええええ!()
客席を見ると、満席状態でたくさんの人が俺らに手を振っていた。
それを見て、しっかり振り返しながら辺りを見渡していく。
正面から左側に目線を変えると、左端に彼女がいた。
ちょうど彼女も俺を見ていたのか思いっきり目が合ってしまった。
その瞬間、彼女は驚いてキョロキョロし始めた。
は、、可愛すぎん…?!
そう思って俺はクスッと笑って手を振った。
彼女の3回目の笑顔を見た。
それを見て心がキューンと締め付けられる。
はあああ苦しっ、心臓バクバクや…。
キリのいいところでまーしぃが話し始めた。
CDの話をしたあと、軽く質問コーナーをやってみた。
いろんな人が手を挙げている中、特に必死に手を挙げている人の後ろに大人しく座ってる君がいた。
ちょこんっと座って、キョトンとした顔でついつい弄りたくなる。
「あの子めちゃめちゃ元気やけど後ろの子大丈夫かぁ〜?W 体調悪いんかな〜?無理せんでな〜!」
そう言うと君はまた驚いた顔をしていた。
…可愛い()
まーしぃも俺の声を聞いて
し「ほんまやW …ん?、あ、あぁ、じゃあ大人しめの子の、前の子聞こうかな!」
ん?、あ、あぁ、は完全に早川さん見つけた瞬間やな。
チラッとあの子を見ると、照れているのか両手をほっぺに当てていた。
はよ話したい。
そう思っていると、トークが終わった。
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あお(プロフ) - はじめまして。小説読ませて頂きました。すごく面白くてドキドキさせて貰いました。この先が気になってしまい楽しみで仕方有りません。これの他のメンバーの作品は有りますか?有ったら是非読みたいのですが?特に浦坂のが有ったら読みたいです。 (2019年6月11日 15時) (レス) id: 692ce0d98a (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - 志奈乃@リスラーさん» 意外だからこそ楽しめるかなと思いました♪これからもどうぞよろしくお願いします(*´-`*) (2019年6月7日 1時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
志奈乃@リスラー - 一目惚れするのがまさかのセンラさんでびっくり...最初夢主が一目惚れするのかと思ってたw (2019年6月6日 0時) (レス) id: 0f8bb6f46c (このIDを非表示/違反報告)
てろち - aonaさん» マジで死にますねΣd(゚∀゚d) (2019年6月4日 18時) (レス) id: 999d763a4b (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - てろちさん» これ書いてて想像してしまって、1人でにやけてしまいましたもん…。志麻さんの低音イケボはもう誰もがキュンと来ちゃいますよね! (2019年6月3日 23時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aona | 作成日時:2019年5月23日 5時