その可憐な身体、壊してやる【青峰大輝】

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貴方Side




テストから数日後………



あれから青峰君には謝れずもお礼も言えずにいた。



隣の席、と言う絶好のチャンスなのに

全く話しかけられなかった。



もし話しかけても怒っていたらどうしよう…


お前のせいだって、言われたらどうしよう……




でも、シャー芯……くれた……


本当は優しいのかもしれない………




『…………よし!!』



覚悟を決めて私は話しかけることにした。



ーーーーーーーーーー……………



『……っあの!!』


青峰「あﾞ?」



ひぇ〜〜〜;怖い〜〜;



部活へ行こうとした青峰君を呼び止めると

あの怖い声で振り返る。



『あ、あの……………………
あの時は、すみませんでした!!
それとシャー芯ありがとうございました!!!」



大きくお辞儀をすると頭上から

ﾌﾞｯと吹き出すような音が聞こえ顔をあげると

青峰君が口元を押さえて笑い堪えていた。



青峰「あぁ……あん時お前ちょー焦った顔してたよなwww」



『へっ//』



青峰「ま、いーや…シャー芯くらいいーよ
これからは気を付けろよ、じゃ」



ﾎﾟﾝ、頭に手を置かれ、青峰君は

廊下の奥へ消えていった。



.



.



＿＿＿＿＿＿＿＿ﾄﾞｷﾝ、ﾄﾞｷﾝ…




.



.




どうしよう…………




触れられた場所が熱い……




.




.




心も、顔も熱い…………




.




.




.




『あんな顔……するんだ///』



いつもとは違った優しくて明るい笑顔。



.




.




.




.




私………




青峰君の事、好きになってる……///




.




人生初、恋をしました。

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