4-10 ページ38
「私は今イライラしているの。」
皆には蝶の形をした魔が私の背中辺りに見えるだろう
それはもちろん圧をかけるように魔を放出させている為に2人共苦い顔をしている
「確かに一般人よりは魔法騎士の皆は信用しているよ？だけど下民とか王族とか分け隔てなく接してくれる人のが私は好きだしもっと信用出来る。
私からしたらそれがユリウス様とウィリアムだけなの。2人には差.別がまだあるように見える。だから完全には信用していないだけ。」
早口になってしまったがその場にいる全員は私の話を聞いて黙ってしまった
あれ、少し喋りすぎたかな…？？
「(団長2人の魔をあれ程までに簡単に抑えるとは…Aさんやはりすごい…！！)」
「(俺はこの人を超えることが出来るだろうか…
いや超えるんだ…！！)」
「ま、これは私の意見だし2人の考えを左右させるつもりもないから。ただ今はアレクドラの言っていた通り晴れの舞台なんだから少しは落ち着いてよ。
それに私はまだスイーツ食べていたいし。」←
フッと息を抜くと蝶の魔も消えてその場の魔が落ち着いた
「そうだな…すまなかったな、Aよ。」
「………」
「別に私に謝ることないし。…それよりもうちの団員が失礼したね。」
私が少し睨むとアレクドラはビクッと肩を揺らした
「その件については私から謝る。ごめんなさい。」
深くお辞儀をするとその場にいたシャーロットさん達はビックリしていた
アレクドラやフエゴレオンさん、ノゼルさんでさえも焦っているように見えた
「あ、あの…Aさん…！！＿＿＿」
アレクドラが私に何かを言いかけた時だった
バンッ！
「たっ、大変です！！！！王都が…王都が出撃されています！！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青い目の宝石さん(プロフ) - アメリアさん» コメありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！これからも精進していきますのでよろしくお願いします〜(*'ω') (2020年12月10日 7時) (
レス) id: c88fb3b6cd (このIDを非表示/違反報告)
アメリア(プロフ) - めっちゃ楽しい物語ですね！！物語の進むテンポがとても見やすくて、、！ 更新頑張って下さい！次の話を楽しみにしてます！！ (2020年12月10日 7時) (レス) id: 2b297179dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青い目の宝石さん | 作成日時：2020年12月4日 19時
