第2章【団員との距離】 ページ12
あの後アジトに着き、全員の自己紹介を終えた。
教育係はクラウス君になった
…が、クラウス君もそうだが他の団員達もユノ君が入ることに抵抗があるらしい
どうやら孤児で最果てのハージ村出身ってことが気に食わないらしい…?
まぁ他の人からしたら貴族しか入れないはずの団になぜだーって話なんだろうけど
でもそれ言ったら私もだからね?ふざけんなよ??←落ち着け。
ウィリアムが入れるって言ってるんだからいいでしょっての…
紹介を終えた後夕食まで解散となった
部屋へと戻りベッドでつくろいでいると
ガチャ
扉の開いた音がした
「…!ウィリアム…!!」
「お疲れ様、A。」
ウィリアムだと分かるとベッドから一旦降りてすぐウィリアムの元まで駆け寄った
「今年は変わっている子が多いね。」
「そうだね〜、ユノ君にアスタ君!やっぱユノ君はこちらの団に入団してきたね!」
ウィリアムがソファに腰を下ろしたので私も隣に座った
「わかってたのかい?」
「まぁね。あの子四つ葉の魔導書だったから試験が始まる前に気になって話しかけたの。」
「…ヤミのところも一人取っていたね。」
「アスタ君ね。あの子変わってるよね。反魔法…」
「…私はわからないな。あの魔法。」
ウィリアムにもわかんないことあるんだなぁ…
「バカにしてる?」
「え、もしかして声に出てた…?」
「うん。」
うっ…その裏がある笑顔で見ないで…
なんか悪いこと言っちゃったみたいじゃん←
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青い目の宝石さん(プロフ) - アメリアさん» コメありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!これからも精進していきますのでよろしくお願いします〜(*'ω') (2020年12月10日 7時) (レス) id: c88fb3b6cd (このIDを非表示/違反報告)
アメリア(プロフ) - めっちゃ楽しい物語ですね!!物語の進むテンポがとても見やすくて、、! 更新頑張って下さい!次の話を楽しみにしてます!! (2020年12月10日 7時) (レス) id: 2b297179dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青い目の宝石さん | 作成日時:2020年12月4日 19時