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「さーてと…次はどこに行こうかなー。」
あの後ウィリアムは魔法帝に呼ばれた
試験の時間前まで自由行動だそう
あーあ…もっと抱きついていたかったな
ま、部屋は同じだしあとで抱きついちゃえ！
なーんて考えながら廊下を歩いていると試験会場の広場まできてしまった
…暇だしちょっとちょっかいかけてやろっかな。
幸い私は今はローブを着ていない
さっきウィリアムに渡しちゃってたからそのままウィリアムが持っていったんだろう
今はとりあえず魔力を消して服のフードを被っておけば紛れ込めるだろう
さーて、面白い子いるかなぁ？
辺りを見回すとそこには試験前だからか多く興奮している人やはしゃぐ人達が多数見受けられる
んーそんな甘くないんだけどなこの試験
あれ？あれアンチドリの大群じゃん。
まーた今年もきたのかー。私は寄り付いてもらえないから触れないんだよね。
あれ、あの子…一匹も寄り付いてない。
…それにあれ四つ葉の魔導書…？！
すごい…珍しい子発見したや…！
私は近くに寄ってみることに………
周りは私を物珍しい目で見ている
そりゃあそうだよね。彼らにはアンチドリが一匹もついていないのに魔力がないように見えているんだもん
「ねぇ、四つ葉の魔導書の君。」
「…？はい。」
「君、すごい魔力だね。それに四つ葉ってすごいね！」
「…ありがとう…ございます…？」
「名前は？」
「…ユノです。」
「そ！ユノ君！よろしくね！」
「…あなたは？」
「んふふ…時期にわかるから今は言わないでおくよ！」
ユノと名乗った子はきっとウィリアムが欲しがる
私とウィリアムはほぼ同じ思考をしているからね…！
それにしてもユノ君、彼はすごい強大な魔力を持ち、才能があるとみた。
これからが楽しみだなぁ…
あれ？あの子…ユノ君に話しかけてるけど…
え、すごくアンチドリがついているんだけど…；
私が生きてきた中でここまで魔力のない子は見たことがない
また珍しい子を見つけた…けどあの子ユノ君と喋ってるってことは知ってる子なんだろうなぁ。
あの子とも仲良くなれそう…かな。
ま、信用はしないけどね〜。
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青い目の宝石さん(プロフ) - アメリアさん» コメありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！これからも精進していきますのでよろしくお願いします〜(*'ω') (2020年12月10日 7時) (
レス) id: c88fb3b6cd (このIDを非表示/違反報告)
アメリア(プロフ) - めっちゃ楽しい物語ですね！！物語の進むテンポがとても見やすくて、、！ 更新頑張って下さい！次の話を楽しみにしてます！！ (2020年12月10日 7時) (レス) id: 2b297179dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青い目の宝石さん | 作成日時：2020年12月4日 19時
