嘘上手な君だから！【ci】 (ページ9)

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ci視点

｢余裕のある男…それはですね、僕が片思いに気づいてすぐの時やったから中2？のときですかね、長くなりますよ…？｣
ut｢何十年前の話でも聞いたるから話しや！！｣

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幼稚園、小学生、中1と今までずっと同じクラスだったAと初めて別々のクラスになった中学2年生。とはいえ、隣のクラスやし登下校は一緒やったから疎遠とかにはならへんかったけど。

でもお互いもちろんクラスでの友達は居たから休み時間までベッタリではなかった。

そんな中2の春、クラス変わってすぐにAに彼氏が出来たと聞かされた時の胸の痛みで初めて自分がAのことが好きだと知った。

相手の男…名前は確か青木。はAのクラスの明るい性格の所謂陽キャラだった。
最初は思ってもない祝福の言葉を送ったり登下校で惚気話を聞かされたりしたが、青木は以外にも束縛が激しかったらしく、俺とAが登下校するのも禁止、連絡先も消された。

もちろん俺はA不足で死にそうになってて授業サボって校舎裏に行った時、男女の喧嘩声？のようなものが聞こえた

？｢や〜、て！、！！、の！ち〜〜、の！！｣
？｢う、〜せぇ！し〜〜！！！！｣