嘘上手な君だから！【ci】 (ページ3)

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ci視点

ci母「悠斗！そろそろ遅刻するって何回いえば分かるの！！！はよ起きや！！」
「…は？アオは？」
ci母「アオちゃん？用事あるから先いくって…最近ずっとそうじゃない。いいからはよ支度しなさいよ〜」

最近俺を置いて登校してしまう幼なじみで片思い中のAへまたか…という感情を抱きつつ急いで支度する。

学校に着き(はやい)俺とAのクラスであるA組に入ってもAの姿はどこにもない。最初は荷物を置いてすぐさまB組に向かう習慣が着いた足に苛立ちを覚えていたがAに合うためだと割り切ることにした。

『…ショッピが彼氏だったら毎日楽しいのになーw』
｢A！｣

B組の前に着くなりいきなり聞こえた言葉に思わずAの名前を呼んでしまうがそんなの関係ない。

「またショッピとおる！朝一緒に行こって約束どこいったん？！置いてかないでや！｣
『ごめんねwちょっとショッピと話したくてさ、w』
「最近ずっとショッピと話してるやん、何話してるん？ﾊｯ！手！ショッピ手！」ﾊﾞﾊﾞｯ

｢もうこんな時間や！ほらA教室戻るで！｣ｸﾞｲｯ
『あっちょっとチーノ！ショッピごめん、また後で行く！』

一刻も早くショッピから離したくて無理矢理AをA組に連れ戻すが、教室に着いたら彼女はクラスの女友達グループに連れていかれて俺は必然的にAと離れた。

…そう言えばショッピAの頭撫でてたな。
しかもAはショッピと話したかったとか言ってたな。ずっと話してるのに何をそんなに話す必要があるんだよ！
しかも彼氏だったらいいのに？！そんなん許さん！！
ショッピになんの話だったか今日こそ聞き出すぞ

kn「おぅチーノやん！！ショッピくんは朝早いしまだ来とらんよな？」
「あー来てます来てます！僕もショッピに話あるんで！！部長一緒に入りましょ！！！」

まだ朝のHRまでまだ時間があるからショッピに話を聞きに行こうとするとB組前で部長に合った。

元々うるさくされるのが嫌いなショッピだから朝からコネシマ先輩なんて絶対ウザがるなーと思いちょっとした嫌がらせとして一緒に騒いでやろうと決めた。

kn「ショッピィィ！！！おはよう！！！！」ﾊﾞﾝｯ
「ショッピ！！！さっきの話聞かせてや！！！」
syp「……クソ先輩…チーノ……」

めっちゃ嫌そうな顔してるやんww
ざまぁみろ！！！！www