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白尾 , 好き 。 ページ3

[ nk ]


「うぇ、え、えっと…」

と、曖昧な返事をされます。
そんな彼に頬を膨らませ、貴女は、

『えっと…?』

と、上目遣いで聞いてみます。
すると、彼は


「俺も、好き、です。」


少しの間、沈黙が流れます。
すると、照れを隠す様に、

「って…なんか高校生の告白のみたいになっちゃ
 ったね…はは…w」

と、気まずそうにそっぽを向き、そう言います。
そんな彼を慰めるように、彼に抱き着いてあげましょう。
彼は、

「ん…ごめんね?こんなカッコ悪い彼氏で。」

と一言。

そんなことはないはずです。
貴女はこんな風に、ピュアで可愛い彼に惚れたんですから。




  [ sh ]


いつも通り、ゲームをしていた彼は、

「ちょっとまって今忙し……え?」

貴女の可愛らしい告白に、思わず握っていたコントローラーを取り落としてしまいます。

「な、なんてぇ…??」

と、あまりに下手な演技で、聞こえていないふりをし、もう一度貴女に言わせようとしてきます。

貴女が、

『どーせ、聞いてたじゃん、もう言わないもん。』

と、少し拗ねると、

「ん、バレちゃったかw」

と、いつもの眩しい笑顔で、貴女の頭を撫でてくれます。
すると、


「俺も、好き。」


貴女は、彼の耳が赤く染まっていることに気がつくでしょう。




  [ br ]


「ん〜?僕もすきだよ〜!」

無邪気にはにかみながら、後ろから抱き着いてきた彼。

貴女が、

『おもいぃ…どいて?』

と、お願いすると、

「たまにはこのくらいの距離も良くな〜い?」

と、退くことを拒む彼。

『全然たまにじゃない…いっつもだよ〜…。』

と、貴女が言うと、

「え〜…僕はこのくらいくっついてたいんだけど
 。」

「Aはやだ…?」

と、少しあざとく聞いてきます。
高身長の犬系彼氏が可愛くおねだり。
貴女はどう答えますか?

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作者名:あると 。 | 作成日時:2021年6月17日 22時

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