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第二十二話「 」 ページ22
◇
きっとこれも『運命』。
再び巡ってくることはあるのだろうか。
そう信じて生きて行くのも、悪くないかもしれない。
まだあいつほど信頼できて、大好きになれる存在はいないけれど、
気長に見つけてみたいな。
後悔は、正直ある。
悔やんだって仕方ない。
わかってるから。
だから泣いてしまうのは許して欲しい。
これも強くなるために必要。
そう思いたいかな。
冬の日の記憶。
一生忘れることはないだろう。
……まったく。厄介な記念日を置いて行って。
でもまあ、悪くはない。
また、会えることを信じて。
◇__End.
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作者名:碧季 | 作成日時:2015年12月22日 7時