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『あ、あの!サイン、もらってもいいですか?』

「おん!ええで!」









「お時間です。」

『あ、わかりました……』


本当にあっという間だった。
サインをもらったり一緒に写真撮ったり……

楽しかった。嬉しかった。


『今日は会えて本当に幸せでした!これからも頑張ってください!!』

「ありがとう!」

「またなー!」

「当たったらまた来てな〜」

「これからも応援よろしくな。」

『はい!ずっと応援しています!!』


そう言って一礼して楽屋を出ようとした。



その時。



「……Aちゃん」


志麻さんが耳元で小声で私の名前を呼んだ。


『え……?これ……』


志麻さんは1切れの紙を私に渡した。
なんですかこれ、と口を開こうとした時はもう遅かった。志麻さんは人差し指を私の唇に当てて背中を押した。


『…………え……?』


後ろを振り返ったときにはもう既にドアは閉まっていた。


『……なんなんだろう、これ……』

「遅れてすいません!…さぁこちらへ」

『あ、はい!』


さっきとは違うスタッフさんが迎えに来てくれた。









この紙切れが私の人生を変えるなんて予想もしていなかった。









━━━━━━━━━━━━━━

『ん〜……楽しかった!!』


あのあとライブもしっかり楽しみ、今は電車。
結構ファンサもらったらし、すごいウィンクとか投げキッスとかしてくれたなぁ…

電車に揺られながらそんなことを思う。


『あ、そういえば……』


あの紙切れ。
果たしてなんなのだろう。
紙切れを取り出して折りたたんであったのを開く。


『…………え………!?』


そこには驚きの内容が。









【今日は来てくれてありがとう。
これ俺のLINEID。追加しといて。
@___ 志麻より。】









そうかかれてあった。

私は震える手でスマホを取り出しIDを打ち込む。

そうすると「しま」とかいてあるLINEアカウントがでてきた。
恐る恐る追加ボタンを押して追加した。
そしてトークを開いて文章を送る。


【志麻さん、ですか……?】


たったそれだけ。




すると_________




【せやで。追加ありがとーな。】

『うそ……!?!?』


秒で既読がつき、返信がくる。


【なんでLINE交換したんですか……?】


そう送ると既読はついたがなかなか返信がこない。なぜだろうと思っていたとき_________

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めろん(プロフ) - 翡翠さん» 了解しました!!更新をお待ちください!! (2018年11月26日 22時) (レス) id: 489fc326e0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - めろんさん» 義理でお願いします! (2018年11月26日 21時) (レス) id: dd13c29d25 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - 翡翠さん» リクエストありがとうございます!兄弟というのは血は繋がってますか?義兄弟ですか?答えていただけると嬉しいです! (2018年11月26日 21時) (レス) id: 489fc326e0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - リクエストなのですが、浦田さんで兄妹愛、性格は夢主が穏やか、浦田さんがツンデレでお願いします!最後付き合う って感じにお願いします。語彙力なさすぎてごめんなさい。わからないところは聞いてもらって構わないです。お願いします!! (2018年11月26日 19時) (レス) id: dd13c29d25 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - ノワさん» ありがとうございます(;;) (2018年11月6日 22時) (レス) id: 489fc326e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めろん | 作成日時:2018年10月26日 18時

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