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**.゚ ページ12

いつの間にか先生の家に着いて、いつの間にかリビングのソファーに座らせてくれてた。

目の前のテーブルにホットミルクが置かれる。


「落ち着いた?」

『うん……泣いちゃってごめんなさい……』

「別にええけどw」


会話終了。
久しぶりに会って会話が続かない。


『先生は』

「センラでええよ。」

『えっ、でも……』

「先生じゃないし」

『…お仕事なにやってるんですか?』

「普通にサラリーマンやで。」


相変わらずの綺麗な顔で微笑む。


『せん、せ……せ、せんら…?』

「んふふ、なに?」


んふふ、なんてかわいい笑い方にきゅんと胸が鳴る。……なんでそんな余裕あるの。
こっちは心臓がばくばくうるさいよ。


『センラ……あのね______』









"______まだ好き、なの。"









センラが驚いた顔で私を見る。
顔を見るのが恥ずかしくて下を向く。


『……今日、センラに会えて嬉しかった。今もすごいどきどきしてる。だって、好き、だから。高校生のときに言った言葉、忘れちゃったかな…?センラ。俺が好きだったらいいよ、って言ってくれたの。……もしかして、彼女さん、いる…?』


怖くてセンラの顔が見れない。
引かれたかな?彼女さんいるかな?やっぱ無理かな?

喋った衝撃で飴を噛んでしまった。
甘い。

恋ってこんな甘くないよね。
辛い、かも。今。


『ねぇ、せん』


何も言わないセンラにしびれを切らして顔を上げる。

すると、なぜか目の前にある黄色の目。
唇に柔らかい感覚。
そして、喋れない。

キス、されてる。

そう思えたのは何秒後なんだろうか。
それすらわからないほど甘くて頭が痺れてる。


「……あま。飴舐めたでしょ?」

『…なにあじ……?』

「いちごみるく。」

『うん、せいかい…』


センラの顔が赤い。
かわいい。

そう思って不意に頬に手が伸びる。


「なにしとるん?」

『すき。』

「っ……」

センラの質問にも答えず伝える。
もう、恥ずかしくない。


『センラは…?』

「キスした意味、わかっとる?」

『ほんとに、そう捉えていいの……?』

「…当たり前やろ。好きじゃない女の子にキスなんてせーへんわ。」

『せん、らっ、……』

「ふふっ、待たせてごめんなぁ。


大好きやで。」


そう言ってまた私にキスをした。
大好きな人とするキスはいちごみるくの味がした。

リクエスト募集!→←あのね、先生。【センラ】



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めろん(プロフ) - 翡翠さん» 了解しました!!更新をお待ちください!! (2018年11月26日 22時) (レス) id: 489fc326e0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - めろんさん» 義理でお願いします! (2018年11月26日 21時) (レス) id: dd13c29d25 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - 翡翠さん» リクエストありがとうございます!兄弟というのは血は繋がってますか?義兄弟ですか?答えていただけると嬉しいです! (2018年11月26日 21時) (レス) id: 489fc326e0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - リクエストなのですが、浦田さんで兄妹愛、性格は夢主が穏やか、浦田さんがツンデレでお願いします!最後付き合う って感じにお願いします。語彙力なさすぎてごめんなさい。わからないところは聞いてもらって構わないです。お願いします!! (2018年11月26日 19時) (レス) id: dd13c29d25 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - ノワさん» ありがとうございます(;;) (2018年11月6日 22時) (レス) id: 489fc326e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めろん | 作成日時:2018年10月26日 18時

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