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**.゚ ページ2

Uside


「は………?」

『だからぁ……告白されたの。』


ちょっと頬を赤くしながら喋るA。
こいつが頬を赤らめて話すなんて滅多にない。





俺の心の中で黒い感情が生まれた。






「……誰なの」

『……おなじクラスの、さかたくん。』


詰まりながら話すところが緊張していることを知らせてる。


坂田明。


あいつの名前はよく聞いている。
明るくてクラスのムードメーカー。

あの明るく優しい性格からとてもモテる。
あのモテ男が告白したのだから噂はすぐに広まるだろう。
あいつとだったらお似合いだ。




そう思っているのに_________




『坂田くん、かっこいいし優しいしおもしろい。頭はまぁ………うん……だけど坂田くんは好き。』


やめろ。

俺の前でそんな話をするな。


『この前は教科書忘れたときに見る?って言って見せてくれたし……』





そこまで言ったとき、俺の中で何かが切れた。






「勝手に付き合えばいいだろ。」






俺は自分でもわかるくらいの冷たい目線でAを睨んだ。

目の前のこいつは驚いたように目に涙を溜めた。



ああウザい。



俺は仕事もほっぽり出して生徒会室を出ていった。



━━━━━━━━━━━━━━

俺があんなことを言った次の日。

放課後になったらいつもこの部屋に来るはずのあいつは来なかった。

これで仕事が捗る、と思った。





この時は。






仕事を始めて10分。
なぜか捗らない。



あいつの存在がないから?



まさか。ありえない。

でも、あいつはいつでも傍にいてくれた。
最初は本気でウザかった。
でもなぜか傍にいてくれると安心できた。
仕事も捗った。
あいつが告白された、そう言ったとき坂田を憎んだ。



これは、この感情は、恋だったのか。



気づくのが遅すぎた。


『___うらた先輩!』

『___付き合ってください!!』


『___先輩、すき。』


言われたこと、ぜんぶ、全部、思い出せば心の隅で嬉しいと感じていた俺がいた。

そう思えば行動ははやかった。
あいつに謝ろう。そして返事をしよう。

俺はAが好き。


━━━━━━━━━━━━━━

**.゚→←あのね、先輩。【うらたぬき】



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めろん(プロフ) - 翡翠さん» 了解しました!!更新をお待ちください!! (2018年11月26日 22時) (レス) id: 489fc326e0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - めろんさん» 義理でお願いします! (2018年11月26日 21時) (レス) id: dd13c29d25 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - 翡翠さん» リクエストありがとうございます!兄弟というのは血は繋がってますか?義兄弟ですか?答えていただけると嬉しいです! (2018年11月26日 21時) (レス) id: 489fc326e0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - リクエストなのですが、浦田さんで兄妹愛、性格は夢主が穏やか、浦田さんがツンデレでお願いします!最後付き合う って感じにお願いします。語彙力なさすぎてごめんなさい。わからないところは聞いてもらって構わないです。お願いします!! (2018年11月26日 19時) (レス) id: dd13c29d25 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - ノワさん» ありがとうございます(;;) (2018年11月6日 22時) (レス) id: 489fc326e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めろん | 作成日時:2018年10月26日 18時

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