捨て子を幸せに【d！】 (ページ28)

今日:24 hit、昨日:14 hit、合計:153,176 hit

No,27 ページ28

os「俺は準備出来たよ〜！」

gr「ちょっと待ってくれ、……」

tn「そんなに持っていくんか？」

gr「ああ(即答)」

tn「はぁ…」

どうせ中身はお菓子だらけなんだろうと、思ったトントンは、グルッペンを押し退け、鞄を開けた。

gr「な！？」

tn「やっぱりな……」

中身は予想通りだった。

tn「グルさん、ちょっと減らしたらどうや？」

gr「それは無理な話だゾ！！！！」

tn「グルさん、」

tn「減らせ」

gr「ﾊｲ」

os「かわいそwwwww」

トントンの低い声と圧に負けたグルッペンは、嫌々減らすことにした。
それを見て、オスマンはけらけらと笑っている。

ht「俺、大先生のとこ様子見て来るわ。」

tn「ああ、頼むわ。」

ut「よし、！出来たで！！」

sp「可愛い…」

kn「……っ」

ci「可愛過ぎません！？」

4人の目の前には、鬱が買った服を着ている天使がいた。

『うい？』

kn「…ｽｩｰ、その顔で見んといてくれや。正気が保てんやろ…ﾎﾞｿｯ」

ut「あれ？？コネシマさんどうしたんですか〜？w顔が真っ赤ですよ〜？」

kn「うるせえ、しばくぞ」

ut「ガチトーン辞めてください。」

ht「大先生〜、Aの準備終わったか〜？」

ut「あ、げどちゃん。ちょうど終わったで〜」

ht「トントン達はもう準備出来てるらしいから。」

『？？、さおえん？じょむ？』

sp「え、？…あー確かに居らんな。」

kn「まだあいつら準備しとるんか？」

ci「えぇー…、早く行きたいんやけど。」

ht「俺が見て来るよ。」

『しっ、ま…！しっま！』

kn「な、何や…？」

ut「抱っこして欲しいんちゃう？」

kn「…っ！？」

『？…しま？』

kn「わ、分かったわ…！せやから、…そんな目で見るなって。」