37、やっと会える ページ37
【コネシマ】
zm「お！着いたみたいやで！」
ゾムの言葉と共に馬車が停止する。
馬車を降りると、目の前にはR国と似たような大きい建物が立っていた。
どうやらここがN国の城らしい。
zm「ここに妹が居るんやろ？」
kn「情報が間違ってなければそのはずや。」
やっと、Aに………会える。
sn「……あ！ゾムさんにコネシマさんですね！」
zm「あ、姉さんやないですか。」
ドクロマークのパーカーを来た人が走ってくる。
しかも、ゾムと何やら親しい。
kn「………知り合いか？」
zm「姉さんはR国に来たときに会うんよ。」
kn「ふーん………で、Aは？」
sn「まあまあそんな急かさないで下さいよwちゃんと中に居ますよ。」
zm「入ってええ？」
sn「どうぞどうぞ」
姉さんとやらに許可を貰い、俺はお構い無く城に入った。
『……お兄ちゃん？』
kn「……A！」
入ってすぐ、Aの姿を捉えた。
俺が名前を呼んでやると、嬉しそうに目を輝かせて勢いよく抱きついてきた。
『お兄ちゃん！！！』
kn「A、ただいま。」
優しく頭を撫でてやる。
それに答えるようにAはギュッと手に力を込める。
ut「Aちゃんいきなり走っちゃダm…………シッマ？」
rb「え！？帰ってきたん！？」
大先生とロボロもAを追いかけて寄って来た。
俺の姿を見て、驚いている様子だった。
kn「……ただいま。」
ut「おん、お帰り！」
鬱先生は嬉しそうに微笑む。
kn「A、風邪治ったんやな。」
『……うん』
kn「……A？」
Aは俺の服に顔を埋め込ませて、一向に離れそうにない。
しかも、いきなり元気が無くなった。
ut「Aちゃん、きっとシッマがいなくてずっと寂しかったんよ。」
kn「そうやったんか……」
今まで一人やったもんな……俺のせいで。
kn「A、ごめんな。急にいなくなったりして。」
『……う、ん…』
顔を埋め込んだまま、Aはしゃくりあげる。
kn「よしよし…もう大丈夫や。ずっと一緒に居るで。」
まさかここまでAを悲しませるとは思っていなかった。
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ラム猫。(プロフ) - 無能のえび?■さん» ありがとうございます〜！続編も予定してますので、これからもよろしくお願いします！ (2022年7月2日 22時) (
レス) id: c5599bddd6 (このIDを非表示/違反報告)
無能のえび?■(プロフ) - めちゃくちゃこういう話好きです（唐突な告白）応援してます！！ (2022年7月2日 21時) (レス) id: 1a63966cd0 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - 翔星さん» コメント、ありがとうございます！これからも頑張ります！提案とは何でしょうか？ (2022年2月23日 17時) (レス) id: d966995688 (このIDを非表示/違反報告)
翔星 - わぁ、すごく良い小説ですね！ …提案なんですけど、っていうのはどうでしょうか？ これからもがんばってください！ (2022年2月23日 17時) (レス) id: 0bc9a44903 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - 猫さん» 盛りだくさんの誉め言葉、ありがとうございます!!これからも更新頑張っていきますので、もっと心臓に矢を刺される覚悟をしてください!! (2022年2月18日 16時) (レス) id: 7f9f611098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラム猫。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoiwrwrd4/
作成日時：2022年1月23日 21時
