35、嫌いじゃなくて苦手 ページ35
【ロボロ】
『鬱お兄ちゃん！一緒にあそぼー！』
ut「うん、ええで〜」
ニコッと笑う大先生。
コネシマがいない間、ずっと大先生は付きっきりでAの面倒を見ていた。
rb「……お前さ、ずっと隠してたんやな。」
ut「何の話？？」
rb「ほら、親の…」
ut「あーせやね。まあもう気にしとらんけど。」
気にしているから隠していたのでは？と思ったが、あえて言わなかった。
rb「大先生って、あいつと違って優しいよな。」
ut「急にどうしたん？w」
rb「いや、会った時も俺の部屋用意してくれたり、Aの面倒見が良かったりするやん。」
ut「それくらい普通のことやんw多分、最初だけやで？優しいのは。」
いたずらっぽく笑って見せる大先生。
……こいつ、本当に読めへん。
何考えてるか分からへん。
ut「それに、シッマの方が面倒見ええで？」
rb「俺、あいつ嫌いやから。」
ut「ええ加減に仲良くしれやw」
『ロボロ、お兄ちゃんのこと嫌いなの…？』
rb「え、いや……その…」
Aの前で嫌いって言ったらあかんよな！？
ていうか、嫌いじゃなくて本当は、苦手なだけなんやけど。
rb「す、好きやで！？」
『そっか！Aも大好き！！』
rb「……」
はよ帰って来いや。
何してんねんあいつ………死んでたら許さへんぞ。
Aを悲しませるのはダメだって、一番お前が分かっとるやろ。
pn「ロボローー！！！！」
rb「わわっ！？ぺいんと兄さん！？！？」
いきなり扉が開いたかと思うと、兄さんが抱きついてきた。
ut「どうしたんすか？」
pn「ああ実は、その子のお兄さんが無事っていう連絡があったんだよ。」
「「……」」
「「え！？！？」」
ut「さらっと言わないで下さいよ！？」
pn「ごめんごめんw」
『…お兄ちゃんが、無事？』
pn「うん、しにがみ君がそう言ってた。R国から連絡があったって。」
R国………
そうか、無事やったんか。
rb「良かったー……」
ut「……」
ut「(何や、ホンマはちゃんと心配してるやんw)」
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ラム猫。(プロフ) - 無能のえび?■さん» ありがとうございます〜！続編も予定してますので、これからもよろしくお願いします！ (2022年7月2日 22時) (
レス) id: c5599bddd6 (このIDを非表示/違反報告)
無能のえび?■(プロフ) - めちゃくちゃこういう話好きです（唐突な告白）応援してます！！ (2022年7月2日 21時) (レス) id: 1a63966cd0 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - 翔星さん» コメント、ありがとうございます！これからも頑張ります！提案とは何でしょうか？ (2022年2月23日 17時) (レス) id: d966995688 (このIDを非表示/違反報告)
翔星 - わぁ、すごく良い小説ですね！ …提案なんですけど、っていうのはどうでしょうか？ これからもがんばってください！ (2022年2月23日 17時) (レス) id: 0bc9a44903 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。(プロフ) - 猫さん» 盛りだくさんの誉め言葉、ありがとうございます!!これからも更新頑張っていきますので、もっと心臓に矢を刺される覚悟をしてください!! (2022年2月18日 16時) (レス) id: 7f9f611098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラム猫。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoiwrwrd4/
作成日時：2022年1月23日 21時
