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☆ 私のお姉ちゃんなのに ページ10

私は今、猛烈に絡み陽世ちゃんに嫉妬してます。

それはなぜかと言うと…




加藤 「陽世可愛い〜!」




なんて言って、陽世ちゃんのことを膝に乗せてる史帆ちゃん。

前までは史帆ちゃんの膝は私だけの席だったのになぁ…

陽世ちゃんのことは大好きだけど、これはさすがに嫉妬しちゃう。






:






齊藤 「A、顔怖いけど何かあったの?」


「んーん、大丈夫ですよ?」


齊藤 「絶対何かある時の顔だけど…あ、陽世ちゃんに嫉妬してるんだ」


「んー?」


齊藤 「図星だね (笑) 」


「だってぇ…Aの場所取られた…」


齊藤 「今まではAしか座ってなかったもんね」


「そうなんですよ!寂しい…」


齊藤 「Aだって話に行ったらいいのに」


「それが出来たらとっくに行ってる…」


齊藤 「いつもガンガン行ってるのに? (笑) 」


「なんか行けない… (笑) 」




京子さんによると、私は相当怖い顔をしてたらしい… (笑)

昔からよく顔に出るねって言われてるけど、やっぱりそうだったんだ (笑)

京子さんの膝の上も私だけの席だったから座りたかったのに、さっきどこかへ行ってしまった。

寂しいけど、振り確認でもしようかな…

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作者名:みるく | 作成日時:2022年1月27日 14時

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