青春の馬 番外編 2

嬉しい疲れ ページ10

久美 side




A 「ただいま〜、しんどっ…」


上村 「もう私動けない」


「私も。A〜、今日も泊まらせて〜」


A 「どうぞ〜！ひなのも泊まってく？」


上村 「お願い…」


A 「あいよ〜」




1度Aの家まで戻って来たんだけど…

私もひなのももう動けず、今日もAの家に泊まらせて貰うことに… (笑)

ずっと楽しかったね〜！でもいっぱい歩いて足が痛い… (笑)

夜ご飯どうしようかな。何かちゃちゃっと作る？

いや、結構しんどいな…






:






A 「あ、そうだひなの。久美さんに！」


上村 「あ！プレゼントがあるんですよ〜！」


「え、私に…？」


A 「そうですよ〜！はい！Aなのからです！」


上村 「一応3人でお揃いってことなんですけど…」


「ええ！ありがとう〜！！」




3人で床に寝っ伏していると、突然Aとひなのがプレゼントをくれた。

私が2人にプレゼントしたの、私の分まで買っててくれてたみたい。

そんな2人の可愛さに、キャプテンはあっという間に疲れが取れました。

今から3人分、大急ぎで夜ご飯を作ります！






:






上村 「久美さんすみません、夜ご飯まで作って貰っちゃって」


A 「やっぱり食べてきた方が良かったですよね」


「しょうがないしょうがない。どこもいっぱいだったんだから」


A 「でも久美さんのご飯の方が美味しいもんね〜！」


上村 「うん！ぜーったい久美さんのご飯の方が美味しい！」


「別にそんな大したもの作ってないじゃん〜 (笑) 」




冷蔵庫にあったもので、ぱぱっと野菜炒めを作った。

ご飯と味噌汁は朝のが残ってたし、やっぱり作り置きは大事ですね〜 (笑)

でもメニューはほとんど変わらない。ごめんね (笑)

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