必要不可欠な存在 ページ40
上村 side
A 「お待たせ〜!おはよ〜!」
「待ってました〜!
なんかもうAと登校しなきゃ変な感じ (笑) 」
A 「Aもだよ〜。
ひなのがお休みの時とかさ、なんか物足りない (笑) 」
Aを家まで迎えに行って、そこから一緒に学校に行く。
これが私たちのルーティン。
でも、Aはこの間まで体調を崩してたから全然学校に行けてなかったんだよね。
それに加えて3rdシングルの準備期間も被ってて、私も久しぶりの学校。
だからこうやって登校するのは久しぶりなんです。
Aとは楽屋でもバスでも、だいたい隣の席なんだけど、この通学時間はなんだか特別。
でも残りあと半年ぐらいなんだよなぁ…
:
A 「今日さぁ、英語の小テストなんだよ。授業なんにも受けてないのに (笑) 」
「え、それ大丈夫? (笑) 」
A 「昨日久美さんと頭に叩き込んだぁ〜。
たまたまお家に来てくださってた日だったから良かったよ」
「久美さんって逆に何が出来ないんだろうね。」
A 「ほんと。やっぱり才能もあるだろうけど…
きっと見えないところですごい努力されてるんだろうな〜。
あ、今日学校終わったら家来ない?
久美さんにいっぱい餃子作って貰ったから!」
「え!久美さんの餃子!行く!」
A 「じゃあ早く終わった方が教室行こうね〜」
「うん!でも1回私の家着いてきて?アイス持ってく!」
A 「お!ありがと〜!」
そう言ってAを教室まで送り届け、私も教室へ向かった。
Aとは学年も出身地も違う。
だけど私にとってAは、必要不可欠な存在。
Aとの餃子パーティを楽しみに、1日学校頑張るぞ!
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みるく(プロフ) - リクエストありがとうございます!書かせていただきます! (2022年3月18日 0時) (レス) id: 5702b376e2 (このIDを非表示/違反報告)
うみ - 久美さんにテスト勉強を見てもらう話がみたいです! (2022年3月17日 11時) (レス) id: 72b2da1594 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - みらさん» リクエストありがとうございます!次のシーズンの初めに載せさせていただきますね! (2022年3月15日 21時) (レス) id: 5702b376e2 (このIDを非表示/違反報告)
みら - 夢主が参加してる楽曲、全てのフォーメーションがみたいです! (2022年3月15日 0時) (レス) id: 4d8987fc4e (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - みりさん» リクエストありがとうございます!書かせていただきます! (2022年3月13日 21時) (レス) @page12 id: 5702b376e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるく | 作成日時:2022年3月7日 19時