青春の馬

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A side




史帆ちゃんに体を預けてると気付いたら寝てて、目が覚めた時にはもう大阪に着くところだった。

出しっぱなしだったお菓子とかもまとめててくれて、すぐ降りれるようにしてくれてたんだ。

そのまま史帆ちゃんと手を繋いで、迎えに来てくれてるはずのママを探した。






:






加藤 「人多いね〜」


「今日って土曜日ですよね？」


加藤 「あ！だからか！通りで人多いはずだよ。」


「ママどこだろう…」


加藤 「Aママ〜！どこ〜？」


「ちょっと、声大きいですよ (笑) 」


加藤 「あ、ごめんごめん (笑) 」




土曜日ということで、新大阪には多くの人で賑わってる。

4ヶ月振りなのに、なんだかすごく懐かしい気がするな。

エスカレーターが右側なのはものすごい安心感があるけど (笑)






:






「あ！いた！」


加藤 「Aママ〜！」


『Aおかえり〜』


「ただいま！！」


加藤 「初めまして、日向坂46の加藤史帆です。」


『初めまして、いつもAがお世話になってます。』




待ち合わせ場所に行くと、もうママは迎えに来てくれていた。

お見立て会もがなくりもデビューライブも来てくれたけど、ちゃんと話すのも4ヶ月振り。

ここからお家までは車で行くんだ。

パパとお姉ちゃんに会えるのも楽しみ〜！！

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