philosophical girl【アンナチュラル】

philosophical 38 ページ40

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ミ「はぁーっ、3日間楽しかったよねぇ」


夕「あーぁ、今日からまた7Kだー！」



休暇はあっという間に過ぎ去っていった。


休み明けの朝、
ミコトと夕子はロッカールームで話をしている。



ミ「そういえば、Aちゃんに全然会ってない」


夕「美女パワーいただきたい。早く行こ！」


ミ「ねぇ待って。まだ食べてない、天丼」

夕「もう！」



呑気に朝ごはんを食べていたミコト。

怒りながらも待っていた夕子。


2人は後に叫ぶことになる。



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久部友「六郎！

お前のバイト先、美人だらけじゃねーか！」


六「えっ、なんでそれ」



大学の講義を終え、六郎は友達に絡まれていた。



久部友「UDIラボだっけ、あっこの説明会行って、
六郎の友達です、って言ったわけ！


そしたら、めちゃめちゃ美人の解剖医 兼 臨床検査技師の人がさ、コソッと写真見せてくれてさぁ」


六「あぁ、Aさん」



やべっ、名前まで可愛いとか！


なんてはしゃいでいる友を見ながら、六郎はふと疑問を持った。



六「説明会って…いつの話？」


久部友「一昨日！

あーっ、もっと服装気ぃ遣えばよかった…」



一昨日。つまりは、あの休暇中だ。



Aさん、休んでなかった…？



残りの1コマをソワソワしながら終えた六郎は、UDIラボへ走り出した。



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