philosophical girl【アンナチュラル】

philosophical 36 ページ38

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神「皆さん、昨日は本当お疲れ様でした！

いやぁ…、本当に良かった」


ミ「所長。
私と東海林の長期休暇、どうなりました？」

夕「それ。南の島でバカンス」


神「無理でしょ。毎日ご遺体来ますから…」


ミ夕「「うーわ」」


ミ「ブラック企業。


まっ 7Kだしね。

きつい 汚い 危険に臭い」


東「給料安いに気持ち悪い。

あと何？あと何だ」

ミ「えぇ…、」


坂「嫌いじゃない」


「「嫌いじゃないのK」」


神「なるほど、うまい！」

系「そんなわけねぇだろ、クソが」


夕「クソがのK。クソがっ」

ミ「いや違うよ」


坂「いや〜 落ち着くなぁ、UDI」


ミ「ホントに戻ってきていいんですか」

坂「うん」


夕「中堂さんのこと、もういいの？」


坂「スナフキンだと思えば愛せる気がして」


ミ「分かる？」
夕「えっ どういうこと？」



神「え〜 皆さん。

バイト希望の学生さんが面接に来ました」


六「久部六郎と言います。


大学の医学部を1年近く休学してたんですが、
また大学に戻って勉強中です。

将来は法医学の道に進むつもりで。


その為にUDIラボで勉強したくて応募しました！



"法医学は未来のための仕事"


いずれ自分も胸を張って
そう言えるようになりたいです！」


神「どうでしょう。

なかなか見どころのある新人だと思いますけど」


夕「どうかな〜ヘッポコだし」


ミ「意外と優秀かもよ。
とりあえず、今日の予定は？」


六「今日？」


夕「解剖立て込んでるの。
Aいないし、超忙しい」


系「早く行くぞ、クソが」

坂「クソ頑張ろう」


神「行ってらっしゃい、時給安いよ」

六「…はい！」



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解剖室。



ミ「どっちも事故のご遺体？」


系「どうだかな。不自然な内出血がある」



ミ「始めます」



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