検索窓
今日:3 hit、昨日:64 hit、合計:155,984 hit

【第43話】その瞬間に ページ45

小林大悟side



「えっと……どうって…。」


あぁ、



なんか困らすこと言っちゃったかな。



「とてもいい子で、周りをよく見れる優しい子だな…

とは思うけど…。」



不安な目をしながら俺の質問に答えてくれた。



大悟「…………質問がちょっと難しかったですね。」



いつの間にか俺の手元の資料はなくなっていた。



大悟「それも貸してください。ついでにやります。」


でも、手を差し出しても何故かAさんは資料を渡してくれない



??


どうしたのだろうか…



大悟「Aさん?」


「ど、どうして…俊司くんのこと聞いたの?」



ちょっと困った顔をしながら聞いてきた




どうしてって…


俊司が貴方のこと……



でも、本当は何でだろ



大悟「……分からないです。」

「えええええ??!」



もしもココで俊司のこと好きって言われたら



俺はどうするつもりだったのだろうか。



応援しますって言うのか




それともーーーーーーーー





資料をなおしていた手がピタッと止まる





「……大悟くん?」



静かになる資料室



あれ?俺……


なんでこんな事思ったんだろ



チラッとAさんを見る



「どこか気分悪いの……?」


俺よりも身長が低い彼女


覗き込むように顔を見てくる




大悟「!!!???///////////」


バッと反射的に距離をおいてしまった



あ、ダメだ。




これ。ダメだ。



気付くな!気付くな小林大悟!!




大悟「……ヤバい…////////」

「えっ顔真っ赤だよ!??大丈夫!??」




ダメだ。





顔…見れない……。

【第44話】その顔は→←【第42話】いつも私を



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (109 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
499人がお気に入り
設定タグ:PRODUCE101JAPAN , 日プ2
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

蒼空(プロフ) - Whyさん» 私も2人の絡みをもっと入れれたらと思ってたので、参考にしてお話を書きたいと思います!リクエストありがとうございます!!! (2021年6月21日 12時) (レス) id: 22da19e641 (このIDを非表示/違反報告)
Why - もっとたじ君と小林くんとの絡みが見たいです!夢主がたじ君に甘えるところと、夢主と小林くんが2人きりになるところが見てみたいです!難しかったらごめんなさい、、、 (2021年6月20日 23時) (レス) id: e1fdc8b6af (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - miさん» 本当にありがとうございます!これからも遅いですが更新頑張れそうです!! (2021年6月20日 11時) (レス) id: 22da19e641 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - Whyさん» ありがとうございます!ニヤニヤしながら見てくれると幸せです!!リクエストもありがとうございます!どういったリクエストでしょうか?? (2021年6月20日 11時) (レス) id: 22da19e641 (このIDを非表示/違反報告)
mi - はじめまして!とても面白くて更新とても楽しみに待ってます!! (2021年6月19日 12時) (レス) id: 82acc3786d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蒼空 | 作成日時:2021年6月4日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。