お店の外で サクラネコ ページ8
タバコの匂いから逃げて今はお店の外でボーッとしている、星が綺麗
少し冷たい風が吹いていた
「こんにっちは〜!ねえ、この星の欠片あげるからさ、一緒にどこか行かない?」
「え…えと??」
な、誰この人!?どこから来たの?!しかもどこかにいく??怖い…誰々ぇ?
するとおもむろに良く分からない何かに手を伸ばしゴソゴソとしてると4つのものを取り出した
「欲しいものある?星の欠片以外にあげるよ!」
出されたものは星の標本、壊れた星の欠片、壊れた何かの塊、そしてお金らしきものだった
このお金…さっきのお店のレジにもあったものだ…!でも、お金をいきなり選択肢に入れてるのも怪しい…でもここは円じゃないし…
知らない人からもらうなんて…でも…
「これ…です。」
言葉に甘えてお金を選ぶことにした
そうすると満足気な笑顔で頷いて私の手においてくれた
「あたしの名前はメアリ。神でニンゲン。よろしくね!」
ふぇ?神?人間?
「えと…私は、サクラネコ…です…」
「それで、どこにいく?」
ど、どこに?私はここで名無しのチートさんとレイルさんを待っているだけだし…
「ごめんなさい、その…待ち合わせしている、だけなんで…えっと」
どうしよう、何て言ったら傷つけずに断れるのかなぁ…?
わかんないよぅ…どうしようどうしよう、どこにもいけないのに…勝手に離れたら二人と迷子になっちゃうし…
尻尾は左右に揺れる、耳もペタリとなる
「(だ、誰かぁ…(半泣き)」
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北斗(プロフ) - 7の方のursです!一話の方行進しました!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/naitomea12/】 (2019年10月5日 16時) (レス) id: aafc5aee29 (このIDを非表示/違反報告)
ドルバロム(プロフ) - 北斗さん» ありがとうございます。 (2019年10月5日 16時) (レス) id: a1570f4cef (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 北斗さん» 了解しました!! (2019年10月5日 16時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
ドルバロム(プロフ) - 更新終わりました。 (2019年10月5日 16時) (レス) id: a1570f4cef (このIDを非表示/違反報告)
北斗(プロフ) - 新玲乃音元iqqvyuuさん» こっちの編集が終わったらURSはるから来てね〜 (2019年10月5日 16時) (レス) id: aafc5aee29 (このIDを非表示/違反報告)
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