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時雨side
作戦成功…
卒業する前に全部壊してあげるからね…お姉ちゃん
今まで築いてきた信頼とかいう絆も、人気も
お姉ちゃんの今までやってきたこと全部…否定してあげる
お姉ちゃんは全部間違ってるって
奈々未side
美「ななみん…」
ドアの前で固まってた私を美彩が呼んだ
凛があんなこと言うなんて…ってみんな思ってるんだろう
美「凛にもなんか事情があるんじゃない…？」
美彩は私に気を使ってそうなだめる
なんで…信用してなかった…なんて言い方するかな…
奈「ばか…」
“信用してなかったよ……もう関わらないで”
多分、今は信用してる…って言いたかったはず
関わらないでって、言ったところでほっとくわけないのをわかってて言ってる…
っていうか…そんな言い方して、何がしたいのよ
奈「美彩、私も今日帰る…」
美「え、あ、ななみんっ」
本当は帰るっていうか追いかけるんだけど…
ま、みんなのことは玲香とかに任せよ
凛side
凛「やっぱり…奈々未は来てくれるんだね」
奈「当たり前」
凛「なにもそんなに急いで来なくたっていいのに」
私の後ろで、肩で息をしている奈々未
…本当は来て欲しかった…
そんなこと言うと調子乗るから絶対言わないけどね
奈「時雨ちゃん焦ってた…なんか言ったの？」
凛「卒業するって言っただけ、私がいなくなる前にって…頑張ってるんだよ」
奈「気をつけなよ…？…ただでさえ、危なっかしいんだから」
余計なお世話って言いたいのを我慢した
だって、怒られそうだから…
凛「…あのさ、１つ聞いていい？」
奈「どうしたの？そんな真剣に…」
凛「奈々未は私のこと、なんでそんなに心配してくれるの？」
奈「…なんでって…」
ずっと聞きたかった
何言っても、どんな時でも奈々未だけは
いつも心配してくれてる
流石に卒業とか急に言ったら、びっくりしてたけど…
奈「私、嫌いになれないんだよねぇ…凛のことだけは」
凛「…？」
奈「他の人だったら、ばかみたいって思うことも…凛なら許せちゃう、なんでかわかんないけど凛は私の中で特別なの…」
凛「特別…」
奈「なんか気になっちゃうっていうか…幼稚園の時も、いつもならそんなに自分から喋りに行ったりしないけど…凛とは仲良くなりたかったんだよね」
特別…か
私も特別かもしれない…奈々未のこと
凛「そっか」
奈「ニヤニヤしないでよっ」
なぜか、笑みが浮かんで奈々未に怒られた
…照れ屋なんだから
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koharun29(プロフ) - 凛さん» そうだったんですね！全然大丈夫ですよ！！凛さんのペースで！！更新される新しい話楽しみにしてます！！！ (2017年11月20日 18時) (
レス) id: e4e8607028 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - koharun29さん» 全然更新しなくてすいませんっ (2017年11月19日 22時) (レス) id: 96d50b5653 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 公開せずに更新してるからかもです…書き直して更新して…消して…とかやってるので (2017年11月19日 22時) (レス) id: 96d50b5653 (このIDを非表示/違反報告)
koharun29(プロフ) - 更新された順のところには1番上に出て来るのですが実際は前回読んだところから変わってなくて、、、こちらの不具合でしょうか？（ ; ; ） (2017年11月19日 21時) (レス) id: e4e8607028 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：goo___＊＊ | 作成日時：2017年10月31日 1時
