え！？あのハイネ先生に奥さんいたの！！？【王室教師ハイネ】

love my wife …2 ページ4

貴方side


ガラガラガラ…


私は今、馬車の中にいます！

国王様から直々にお手紙を渡されました。
そのお手紙の内容は…



『貴女に王室教師のサポートをしていただきたい』



ただそれだけの内容でした。


今の王室教師さんが4人の王子達の教育は流石に大変なのではないのか、ということらしいのです。


貴「あのハイネでも、1人じゃ大変なのかな？」

ふふっと思わず微笑んでしまう。


貴「早く会いたいなぁ…」



2、3日会ってないだけでこんなに寂しいものなのですね。


…って！！
私ってば、何てことを考えているのでしょう！
恥ずかしくなってきました…/////


貴「(今、絶対顔が赤いですね…///)」


馬車の中でも恥ずかしくなって、顔を隠した。


すると


御者「A様。ご到着致しました。こちらへどうぞ。」

扉を開いて、外へ出た。



あ、着いた…



貴「どうもありがとうございます。ここからは1人で行けますので、お構いなく。お世話になりました。」

御者「承知致しました。では、失礼します。」



御者さんを見送り、私は宮殿に向かうことにしました。


その時

兵隊1「ちょっと、そこのお嬢ちゃん。ここには入っちゃ行けないよ。」

貴「え？わ、私は国王様から直々にお手紙が届いたので伺ったのですが…」

兵隊2「あ、もしかしてお父さんとお母さんより先に到着しちゃったパターンかな？ご両親がここに来るまで、お嬢ちゃんはここで待っていなさい」

兵隊1「そうか！そうだったのか。ヨシヨシ、よくここまで1人で来らたね。(ナデナデ」


むぅーーー…。


私、こう見えてもれっきとした成人女性なのに！



貴「やめて下さい！私は仕事でここに来たんです。ほら！国王様のお手紙！私は王室教師のサポーターなんです！！」


兵隊「「えっ！？」」


申し訳ありませんでした！

と謝っていただいた後、私は宮殿に入る許可を得た。


貴「何よ〜っ、少し身長が低いだけでっ！」


ぷんぷんとしながら歩く宮殿の中。

早くハイネに会いたいなぁ…！



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ハイネ先生の時と似てますね。笑



文才がない中ですが、これからもよろしくお願いします…m(_ _)m

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