え！？あのハイネ先生に奥さんいたの！！？【王室教師ハイネ】

love my wife …13 ページ16

貴方side






私の自己紹介とカイ王子のフニフニが終わった時。





パンパンッ


ハ「それでは皆さん、Aの自己紹介も終わったことですし、授業を再開しますよ。」



ハイネが手を叩いて王子達に呼びかけた。





王子達は めんどくさいーやら、まだやるのか…やらとブツブツ言いながら課題として出されていたと思われるプリントを取り出した。





ハ「皆さん、課題終わりましたか？」


カイ王子・ブルーノ王子・リヒト王子は頷いたりはーい！と元気よく反応した。





…が。






レ「……。」


ハ「レオンハルト王子、終わってないのですか？」


すると、レオンハルト王子はぷいっと顔を背けた。




レオンハルト王子、わからない所があって、そこがわからないから終わらなかった、っていうパターンかな…？




ハ「レオンハルト王子…((貴「レオンハルト王子、私がお手伝い致しますよ。」…A。」



貴「ハイネ、ここは私にお任せ下さい！」




お仕事発見！笑←

私、お仕事中ではハイネにも敬語にするんです！




ハ「…はい。わかりました。では、お願いします。」




私はハイネに今日の授業内容を全て教えてもらい、



カイ王子・ブルーノ王子・リヒト王子はハイネ。


レオンハルト王子は私という役割になった。



ハイネによると、レオンハルト王子は他の王子よりも勉強が苦手らしくて、すぐ逃げるみたい…笑


逃すか！！笑←



レオンハルト王子、覚悟して下さいね！



…冗談ですってぇー！笑←






ハイネが始めて下さい、という顔をしたので、特別個人授業を始めます！




レ「…なんだ貴様。僕に指図することは許さないからな！！？」



わぁ…、プライドの高い…。笑
気にしない事が一番ですね。←


貴「それではレオンハルト王子、どこが分からなかったんですか？」←


レ「き、貴様！僕の言葉は無視か！」


いちいち構っていられませんよ、王子。


貴「はいはい、わかりました。で、どこです？わからない所は。」

レ「うっ！うるさいうるさい！僕に指図することは許さないって言っているだろう！」




貴「……。うるさいのって、誰のことです？レオンハルト王子。(黒笑」←



レ「……ッ！」


貴「私は、教師という仕事を粛々とこなすのみなのです。貴方の機嫌とりなんて、致しませんよ。」


レ「…やっぱりハイネの嫁なわけだ…！」←



貴「後ほど王子様方にご褒美がございますから！さ、レオンハルト王子！頑張りましょう！」

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