え！？あのハイネ先生に奥さんいたの！！？【王室教師ハイネ】

プロローグ ページ1

授業中


4人の王子達がプリントを解いている時。




リ「あー、疲れたぁ〜。めんど〜」

ぐでぇと姿勢を崩す第5王子リヒト・フォン・グランツライヒ王子。

ハ「起きて下さい、リヒト王子。まだ終わっていませんよ。」

リ「え〜面倒臭いよ〜。もう疲れたってば〜」

ブ「おいリヒト！師匠の言うことを聞け！」

とリヒト王子の頭を本で叩く第3王子ブルーノ・フォン・グランツライヒ王子。

リ「いっ！！痛いよブル兄！」

ギャーギャーと騒ぎだした王子達。



ハ「静かにして下さい。周りの人に迷惑ですよ。」

ブ「ハッ！すみませんでした、師匠！」

リ「ごめんなさーい。」

ハ「全く…。早くプリントを解いて下さい。」

リ「はぁーい」


と、王子達を勉強へ促したその時。

コンコン

ハ「はい。」


ガチャ


使用人「授業中にすみません王室教師様にお客様がいらっしゃるのですが…。どうなさいますか？」

王子「「「「え？先生に？」」」」

ハ「…そうですか。わかりました。すぐ向かいます。」

失礼します、と使用人さんが姿を消した。


ブ「師匠、お心当たりは？」

ハ「特にないのですが…。誰でしょうか？あ、王子様方はこちらのプリントをやっておいて下さい。では、ちょっと失礼します。」

リ「誰だろ〜ね？」

ブ「気になるところだが、今はこのプリントに集中しよう。」

リ「はーい」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カイ様とレオンハルト様を出せなかった…

ごめんなさい！

プロフィール→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す