【おそ松さん】Secret mafia 小説 【番外編】

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なんで朝からあんなにうるさくできるの……眠いんだけど。でも悪い雰囲気は嫌。


空気変えるために屋上の扉へ手をかけ、開いた私。でもそこには先客がタバコを吹かしていた。

天｢はァ……アンタってタバコ吸うっけ？氷華｣

水｢別にいいでしょ、吸っちゃダメ？｣


そういう描写が無かったからそう言いましたと素直にいえば少しだけ笑った。


天｢つか何、あの喧嘩騒ぎは。なんかあったの？｣

水｢……別に｣

天｢お前はエリカ様かっつーの。｣


さっきからそれしか言わなくね？と思ったが留めておく。

天｢アジト内やばかったぞ。おそ松は“兄ちゃんマジで意味わかんないんだけど！？”とか言うし


律月ですら“……嘘でしょ”って目見開いてたぞ｣


その時の光景はまァ面白くて。腹ァ抱えて笑った笑った。


水｢……多分、アンタなら大したこと無いって笑うから言わないよ｣

天｢はぁ！？なんで！？｣


タバコを吸い、ﾌﾟﾊｯと息を吐いた氷華は、ニヤリと笑った。


水｢私自身の問題だから｣

天｢あんなにどす黒いオーラした氷華初めて見たんだけど私｣


水｢……そう、かしら｣


キョトンとする氷華に私はただただ混乱してた。朝玲於のあんな声聞いちゃったし。


天｢私で良ければ聞くぜ？雛のおかげで相談にはもう慣れた｣

水｢自慢する事かそれ｣


馬鹿じゃねーのみたいな目に戻った彼女を見て、少しだけ笑った。

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