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雄也side
宏「───ってことだから、
雄也、伊野尾のことよろしくな。」
" 安静にしてれば大丈夫らしいし、
今日伊野尾と雄也同じ部屋だから
あとは雄也に任せるわ "
「おかえり」も無しにそう言ったのは
光くんと同室だって喜んでる薮くんで。
雄「えっ」
裕「いーじゃん、
伊野ちゃん満更でもない顔してるし」
慧「ふぇ?」
光「雄也だって何気に嬉しいんだろ、どうせ。
さ、薮 部屋行こーぜ」
雄「あぁっ、ちょっと待って!」
呼び止める間もなく、ご機嫌に
おててを繋いで出ていく薮くんと光くん。
ふと見渡せば既に山田と知念も
二人だけの部屋に行ったらしい。
雄「誰だよ、勝手に部屋割り決めたの…」
裕「たかっくんも、
伊野ちゃんとの時間楽しんでね〜」
ポンポン、と
俺の肩を叩いて裕翔まで出ていった。
あいつメンバー同士の関係性知りすぎじゃ…
腐男子とか聞いた事があるような無いような。
慧「…なんか眠くなってきた」
雄「えー、部屋まで頑張ってよ…」
こうなったらしょうがない、と
睡魔に負けかけてる伊野尾くんを支えて
ふらふらと立ち上がらせた。
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作者名:Jasper | 作成日時:2019年3月15日 13時