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14話 ページ16

※ここからは、黒子の話しているところになります。
「」はついていませんが、そう思ってお読みください。




A君は、中学2年の冬に突然転校してきました。


そんな時期に転校してくるのも珍しかったので、A君はすぐに有名になりました。

ですが、このときはまだ、バスケをやっているなんて、誰も知りませんでしたし、
まさか、赤司君たち、キセキの世代よりも才能があるなんて誰も想像していませんでした。

有名になったのはあくまでも『変な時期に転校してきた珍しい転校生』としてです。







そして、僕たちが、A君を知るようになったのは、桃井さんがきっかけなんです。



いつものように始まった部活の終盤、桃井さんが発した言葉がすべてもの始まりです。







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-回想-


「赤司君!あの例の転校生のことでちょっと面白い情報をゲットしたんだけど、ちょっといい?」


「面白い情報?なんだよ、それ、さつき」

「あぁ、大ちゃん。うん。ちょっと、みんなもきてもらっていい?」


桃井さんの呼びかけで集まる僕たち。


面白い情報?何でしょう。




「A君、えぇと、こないだ転校してきた、ほら、黒い髪の毛で、なみだぼくろのある、、」


「柊A、っすよね、桃っち。」





「何で知っているのだよ、黄瀬。」





「クラスの女子が騒いでたんすよ、イケメンの帰国子女が転校してきたって。」

「ふーん。で、その子がどうかしたの?さっちん。」






「あぁ、うん。どうやら、その子、ただの転校生じゃないみたいなの。」





「帰国子女ってだけで、もう普通の転校生じゃないのだよ。」









「うん。それもそうなんだけど、それだけじゃなくて、彼がいたのはアメリカで、しかもあのNBAの最年少強化メンバ ーらしいの。」









※NBAの強化メンバーなどは、作者の勝手な思いつきですので、ほんとうに存在するかは、
 わかりません。

15話←前回に引き続き、回想です。→←13話



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設定タグ:黒子のバスケ , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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LaLa(プロフ) - 頭が高いぞが、図が高いぞになってますよ(._.) (2018年12月2日 13時) (レス) id: 779eac6f9f (このIDを非表示/違反報告)
しーた(プロフ) - 36話の最後の分脱字になっています。変えてくれでしょうかになっています。 (2017年2月27日 13時) (レス) id: 884f793c4a (このIDを非表示/違反報告)
DRAGON - すみません!私もログインしてなくて・・・今、何の手助けもできない状態でとても歯がゆいです・・・ (2017年2月15日 0時) (レス) id: 2628902326 (このIDを非表示/違反報告)
毬藻 - 凄く面白いです。…赤司が冷酷すぎる((ヾ(≧皿≦メ)ノ))赤司は反省すべき…。男主が凄く強い!カッコイイ!愛されまくってほしいです!男主がバスケから遠退く理由が分かります…。更新頑張って下さい(p`・ω・´q) (2017年2月15日 0時) (レス) id: ee9bc8a161 (このIDを非表示/違反報告)
ブルーチーズ - ありがとうございます!更新も受験もがんばります! (2017年2月12日 18時) (レス) id: a66cb86cd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ブルーチーズ | 作成日時:2017年1月30日 21時

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