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そのあと、女の子達も納得してくれたようで
私と平野先輩は付き合っていない。
という噂が広まった。
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もちろん、平野先輩も話しかけてこない。
時々、不安になる。
もしかしたら、あの嘘が本当だったらどうしようって…。
同情だったら…って。
確かに、女子の敵が居なくなるのは嬉しい。
けど……寂しい。
わざと私を視界に入れないようにしてるみたいで
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そのこと以外にも、不思議な出来事が起こるようになった。
「あの、大西さん、だよね?」
やっぱり、標準語。
『…え?あ、はい。』
「俺、3組の田島です。よろしく!」
やたらと、男の子に話しかけられる。
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今日も、3年生の先輩から呼び出されて
放課後、教室に向かった。
教室を開けると、既に先輩が立っていた。
「あ、おお。ごめん。呼び出したりして。」
『いえ…大丈夫です。』
「平野と…付き合ってないんだよね?」
『…はい。』
「なら、俺と付き合ってくれませんか!」
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さら - 最高ーーーーーーーーーー!でした〜! (6月23日 13時) (レス) @page22 id: e429934052 (このIDを非表示/違反報告)
レモナ(プロフ) - 完結おめでとうございます。この作品更新されるのすごく楽しみだったので、完結してしまうのは少し寂しいです… また新しいひらのてぃ。さんの作品も読もうと思います!頑張ってください (2016年10月6日 17時) (レス) id: 605c165085 (このIDを非表示/違反報告)
侑貴 - いや〜!もうキュンキュン!( ´艸`)ムフ (2016年9月18日 23時) (レス) id: 09b0973850 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひらのてぃ。 | 作成日時:2016年9月18日 22時