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白鳥沢学園、よく知ってる名前だ。
だって、私のお父さんもお兄ちゃんも、そこの高校出身だもん。
有名なのは高等部の男子バレーボール部だけど、一応女子バレーボール部もあるみたい。
強くないから進学するかは迷うけど、、、、
にしても、さっきの男の子貫禄凄かったなあ
同い年かな？名前なんだろ、、
ていうか中等部も強いってきくけどなあ
そんなこと考えてるうちに、試合は始まった。
私たちの中学は、予選をあっという間に勝ち進み、この大会では優勝した。
たしか、その時男子の優勝は、白鳥沢学園中等部だったと思う。
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さらに経験を積んだ私は、3年生になった。
キャプテンという肩書きを手に、チームを引っ張った。
そんな時、悲劇が起こる。
大会の2週間前に交通事故にあったのだ。
信号無視をした自動車にはねられ、
大怪我をした。
左の手首がまともに動かせなくなって、セッターだった私には、もうトスを上げる術がなくなった。
幸い、他にはかすり傷程度しかなく1週間後には、見学という形で練習に復帰した。
しかし、公式戦でコートに立つことは許されなかった。
後輩セッターにレギュラーの座を奪われ、試合にも出れないキャプテン。とても屈辱だった。
試合が早く、早く終わればいいのにとしか願えなかった。
こんなの、キャプテン失格だ。
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ピンス(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！！ (3月26日 9時) (
レス) @page21 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
ふみ - わぁ〜！！超イイ話です👍 高評価とコメントさせていただきま〜す (3月11日 23時) (レス) id: 567d5d614d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みあ | 作成日時：2024年2月22日 0時
