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Aside
私は、父親がバレーボールの選手ということもあって、小学生の時からバレーボールをしていた。
今思えば、ボールなんて物心ついた時から触っていたし、当たり前のように兄もバレーをしていた。
そのせいか、当時のチームメイトとは比べ物にならないくらい上手だった。
私は、バレーボールが大好きだった。
小学校6年間、地域のチームでプレーした私は、中学校に入学した。
中学校では迷うことも無く女子バレー部に入部、ここの中学校は、いわゆる強豪ってやつらしい。中学1年生の私には、それが何だかよく分からなかった。
だって、バレーをすることが楽しくて楽しくて仕方なかったのだから。
私の他に、4人同級生が入部した。どうやら人気はないらしい。4人は小学校からの仲みたいだ。
中学にあがっても私の腕前は確かだったようで、最初の公式戦では先輩を差し置いてレギュラー入りした。ポジションはセッターだ。
昔から幾度となく練習試合は重ねてきたが、ついに初めての公式戦、緊張とワクワクで胸いっぱいの時、、
｢あっ、ごめんなさい｣
体育館の曲がり角で、ある人とぶつかってしまった。
同じ中学生だろうか？私よりも背が高くて、手が太くて、そのジャージには『白鳥沢』と書いてあった。
これが、後々、私の人生を狂わせる男との出会いになる。
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ピンス(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！！ (3月26日 9時) (
レス) @page21 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
ふみ - わぁ〜！！超イイ話です👍 高評価とコメントさせていただきま〜す (3月11日 23時) (レス) id: 567d5d614d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みあ | 作成日時：2024年2月22日 0時
