１４ 何で ページ15
私は手の痣を王に見せた。
デルカダール王「うむ そのアザこそ勇者の印！そなたこそあの時の赤ん坊…。皆のものよ！喜べ！今日は記念すべき日！ついに伝説の勇者が現れたのじゃ！」
王が叫ぶと、兵士が一斉に叫ぶ。
う、うるさい…。
デルカダール王「…時に勇者よ。そなたは何処から来たのだ？」
「…イシの、村です。」
何だか嫌な気配がするが、何故なのだろうか。
私は村で育ったことを王に伝えた。
デルカダール王「成る程な。イシという村か…。ホメロス、しかときいたな？」
金髪の人はホメロスと言うんだな。
ホメロス「はい。しかとききました。あの様な渓谷地帯にそんな村があったとは…」
いや、結構普通にありますけど…。
王はわかっているな？と命令した。
ホメロスは返事をすると、私にしか聞こえないような声で言った。
ホメロス「……お前が勇者ではなければ、私はもしかしたら………はは、何でもない。」
「？」
私の手を優しく取り、痣をゆっくりと撫でた後、ホメロスは礼をした。
…新手の何かかな？
ホメロスとその兵士が出た後、紫の人が前に出てきた。
「⁈」
グレイグ「まさか1人で乗り込んでくるとはな…何を企んでいるか知らんが貴様の思い通りにはさせんぞ！勇者め！」
…っえ？私まだ何にもしてないんですが…。
すると、兵士が私の周りを囲みあげた。
そして王が地下牢に打ち込めと命令する。
…嘘でしょ。何でだ…私魔王と表裏一体じゃないと思うんだけど…(正論)
「な、何を言って…魔王がいるから勇者が生まれたのでしょう。だったら魔王は誰が倒すんですか…」
兵士の手が少し緩まった。
しかしそれを振り払うように、グレイグは言った。
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シュガー - 初めましてです！コメントありがとうございます！どんどん仲良くしていくのでどうぞお楽しみにです！更新頑張ります！ (2017年8月15日 12時) (
レス) id: fdcfbbc29c (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - はじめまして！急にラブラブじゃない感じが好きです(^^)更新楽しみにしてます★ (2017年8月15日 7時) (レス) id: 1e05f8fbdd (このIDを非表示/違反報告)
シュガー - あばばばば！ありがとうございます！更新頑張ります！一度やると一気に更新するんで是非見てくださいな！ (2017年8月11日 22時) (レス) id: fdcfbbc29c (このIDを非表示/違反報告)
IRUA(プロフ) - めちゃ面白いです！！ドラクエ11いいですよね〜更新ファイトです！応援してます.ﾟ+.(´∀｀*).+ﾟ. (2017年8月11日 22時) (レス) id: eec9c7170f (このIDを非表示/違反報告)
シュガー - うおっ。またまた有難いお言葉ありがとうございます！今ドラクエの方が邪神前なので沢山更新しました！頑張ります！ (2017年8月8日 16時) (レス) id: fdcfbbc29c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガー | 作成日時：2017年8月3日 20時
