七十四戦目 ページ25
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この国へ来て数ヶ月が経った。
楽しくてあっとゆう間な毎日で、
皆のこともゆっくりだけど分かってきたんだ。
グルッペンはすぐ仕事放棄して脱走するし
トントンは目を離すと５徹とかし出すし
コネシマさんはよく吠えるし
ロボロは小さいのに大食いで
シャオロンは幹部の中での人気が最下位らしい。
マンちゃんはJKなのに外交の時はカッコよくて
鬱さんは女遊びが激しくて無能だし
ゾムは不器用だけど優しい構ってちゃんで
ひとらんは動物が大好きな愛情深い人で
エーミールはおスベリマンらしい。
毎日必ず誰かが隣に居てくれて、
寂しくない様に、何処かへ連れ出してくれた。
今日は、週１日の定期のお仕事の日。
ひとらんの農業のお手伝いだ。
『ひとらん、早いね』
「A、待ってたよ」
私より先に仕事していたひとらんは軍手をこちらに投げ、指示をしてくれ他の場所へと走っていった。
『よく動くなあ…さて、私もやりますか』
任された仕事は作物への水やりと取れ頃になったトマトとトウモロコシの収穫。
真っ赤でパンパンに身の詰まった熟れたトマトと1粒1粒が光り輝くトウモロコシを厳選していると目の前に黄色いモフモフが現れた。
「ピヨ」
『…ヒヨコちゃん…！！』
小さいそれを抱き抱えてやると身体をすり寄せ、ピィピィと鳴いている。
『んんん、かわいい…』
「こんな所まで来てたのか…ﾊｧ」
『うわっ、何！』
頭上から声がしたと同時に目の前が真っ暗に。
驚いたせいでピヨちゃんが逃げてしまった。
あぁ、ごめんねピヨちゃん…！
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葵(プロフ) - もゆ.さん» ありがとうございます！！とても嬉しいお言葉で感激中です！！更新が遅すぎて申し訳ないです、ゆっくりですが完結まで長い目で見守っていただけると幸いです！ (2018年8月15日 23時) (
レス) id: 00c782a298 (このIDを非表示/違反報告)
もゆ.(プロフ) - 葵さんはじめまして。昨日こちらの作品を目にしてから、読みやすく素敵なストーリーに惹かれて一気に続編まで読みきってしまいました。オチがどちらにせよ、みんなに愛されるお話が大好きなので本当に幸せです:)お忙しいとは思われますが、更新待っています！ (2018年8月9日 9時) (レス) id: 99d3bd3032 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - まふさん» うわあああ！！嬉しいですありがとうございますううう！！！ (2017年10月22日 18時) (レス) id: 9742626405 (このIDを非表示/違反報告)
まふ - 更新頑張って下さい!!最高ですぅぅぅ (2017年10月21日 15時) (レス) id: 310be45221 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます！！！うえええ、嬉しいですありがとうございますww更新頑張ります！ (2017年10月9日 17時) (レス) id: 9742626405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵 | 作成日時：2017年10月9日 12時
