六十六戦目 ページ17
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巡り巡る内ゲバ合戦を繰り広げた様でようやく次の日、マンちゃんとデート？らしく朝から彼は御機嫌のようだったが、総統の逆襲に合っていた。
「午前中Aは仕事だからな」
「何でや！」
「仕方なく！午前中だけにしてやるんやから我慢しろ」
「ぐぅ…」
グルッペンのその一言で先程の表情が嘘のように眉に皺を寄せ、なにかに耐えているマンちゃんと目が合う。
『ご、ごめんねマンちゃん…』
「Aは悪ないよ…全部グルッペンのせいや…」
「ん？午後も仕事したいって？」
『ゆ、言ってな…』
「もー！わかった！わかったから！A、午後迎えに行くな？」
そう言い、食堂を出ていくオスマンを見送った後グルッペンとトントンに手を引かれ、総統室でお仕事をしている訳で…。
『グルッペンも意地悪するよねぇ…』
「当たり前やろ、俺だってお前と出かけたい」
「右に同じく」
私と出かけても楽しくないと思うんだけどな…。
2人と雑談をしながら仕事を終わらせていく。
時計はゆっくりと針を刻み、もうすぐマンちゃんとの約束の時間。
廊下から少し早歩きで荒めの足音が聞こえてきた。
ドアが開くとそこには私の予想していた彼が。
「A！迎えに来たで！」
『やっぱりマンちゃんだ〜、迎えに来てくれてありがとう』
「えへへ、さ！行こ！」
私の手を取り、連れだしてくれる彼に続きつつ部屋を出ると背後から大きめの舌打ちが2つ聞こえた。
グルッペンとトントン…
ほんとここの皆は仲が良いのか悪いのか…
争いの耐えない彼らに目の奥が痛くなった。
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葵(プロフ) - もゆ.さん» ありがとうございます！！とても嬉しいお言葉で感激中です！！更新が遅すぎて申し訳ないです、ゆっくりですが完結まで長い目で見守っていただけると幸いです！ (2018年8月15日 23時) (
レス) id: 00c782a298 (このIDを非表示/違反報告)
もゆ.(プロフ) - 葵さんはじめまして。昨日こちらの作品を目にしてから、読みやすく素敵なストーリーに惹かれて一気に続編まで読みきってしまいました。オチがどちらにせよ、みんなに愛されるお話が大好きなので本当に幸せです:)お忙しいとは思われますが、更新待っています！ (2018年8月9日 9時) (レス) id: 99d3bd3032 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - まふさん» うわあああ！！嬉しいですありがとうございますううう！！！ (2017年10月22日 18時) (レス) id: 9742626405 (このIDを非表示/違反報告)
まふ - 更新頑張って下さい!!最高ですぅぅぅ (2017年10月21日 15時) (レス) id: 310be45221 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます！！！うえええ、嬉しいですありがとうございますww更新頑張ります！ (2017年10月9日 17時) (レス) id: 9742626405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵 | 作成日時：2017年10月9日 12時
